シャトー・オー・プニャン ルージュ

ワイン

 今週飲んだワイン。Ct.Haunt Pougnan Rouge 2019。

ボルドーワインです。金賞が8個もついています。

 ワインコンクールは、フランスでは山のように開催されているようで、それぞれのコンクールによって、金賞を受賞する割合もずいぶん違います。ゆるいコンクールでは、2割くらいが金賞を受賞することもあるのだとか。また、若い醸造家の励みになるように、新規銘柄に金賞を与える風土があったりもするのだとか。ネットで調べて出てきた情報ですから、真実味はいまひとつわかっていません。

 ですが、感覚としては「そんな感じなんじゃないかな。」というところ。お高いワインを飲むことがないから、高級ワインとの比較はできませんが、金賞シールが貼られているからといって、風味が格段よかったり、味が奥深かったりするかというと、必ずしもそうではありませんから。

 さて、シャトー・オー・プニャン ルージュの感想。

 ブラックベリーの香り、スモーキーな香りがします。「しっかりとしたタンニン」というよりは、「ちょっとタンニンが強いな」と感じました。メルローというよりはカベルネ・ソーヴィニヨンの色合いが強い印象です。すっきりとした酸味が特徴です。

 果実味は、抜栓後1日おいてもそれほどふくらみませんでした。全体的にはまろやかなボルドーワインだなあと感じさせますが、個人的にはタンニンがもうちょっとおさえられていてもよかったかも。

星3つ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました