今週飲んだワイン。「GAZUR 2020」スペインワインです。
テンプラニーリョ主体ですが、他にもアルビージョ・マヨールなど土着の古代品種が少しずつ入っているそうです。本来白ワイン用のブドウ品種をアッサンブラージュするなんて、おしゃれ〜。
ボディ感のあるガーネット色。黒系果実と皮革の香り。
粘性があって、スワリングするとグラスの壁面にゆったりとおちていく流れが見えます。白ワインは11〜12%程度のものが多いですが、赤ワインの方がやや度数が高いものが多い気がします。14%は結構高い方です。
飲み口はブラックベリーのような豊かな果実味とふくよかなタンニン。テンプラニーリョは、メルローのようにタンニンと果実味のバランスがよくて好きです。造り手なのか、古代種ゆえなのか、テンプラニーリョだけでないような複雑さがあって、とても美味しいです。
星3つ。2,500円程度ですが、なかなかコスパに優れたワインだと思いました。
ちょっと季節外れに感じるかもしれませんが、すき焼きと一緒に食べました。すき焼きは卵と食べるから意外にあっさりしているんですけれど、あいました。もっと味の強い食べ物でも合うと思います。
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