今日は、自分の担任するクラスで1時間も授業することがありませんでした。びっくり。
「働き方改革」ということで文科省の授業時数にぴったり近くになるように、できる限り余剰を減らせという指令が出ている&チーム学年経営の名の下、たくさんの先生で授業を持ち回るので、もう毎週毎週授業計画を立てるのが大変です。
「チーム学年経営」として今年度からチーム・マネージャーという役割の先生がいます。それは高学年の話ね。私は中学年のブロックリーダーとして、結局、中学年のチームマネージャーもやることになりました。これをまとめるのに何時間もかかっています。数ヶ月やったら慣れるかもしれませんが。
音楽・図工・理科に専科をしてもらい、3クラスの学年の先生で道徳・書写・算数で授業を交換していきます。算数は全てはもてません。そんなことしたらクラスを自習にしなくちゃいけなくなるから。音楽と図工の専科はもともと決まっていました。もう1教科をブロックづきの先生に理科をお願いしました。高学年だったら英語を受け持ってもらうのもありでしたが、所詮中学年は「英語活動」であって、評価もありませんし。1つでも教科を受け持ってもらった方が、学年の先生の負担が軽減されます。それに加えて交換授業をするわけですが、あまり授業時数の多いものを選ぶと自分たちの空き時間がなくなってしまいます。なので、無理なくできる週1コマ程度の書写と道徳をお願いしました。
私は算数を担当しました。全部入れないということで、3人で教材研究をしたり児童理解をしたりするなど情報交換ができると考えたからです。主要教科の教材研究を一緒にすることは、学年の先生にとってプラスになると考えたのです。まあ、私がちゃんとマネジメントしなかったら、ただの迷惑になってしまいますからがんばらせていただくばかりです。
そんなこんなで、あれこれパズルをして入れ替えていくうちに、今日は自分のクラスの授業がなかったのです。その代わり、学年の他のクラスで授業ができました。クラスそれぞれで反応がちがくて、おもしろかったです。同じ場所を授業したのに、学習課題もふりかえりも変わりました。
明日は、避難訓練や健康診断が入っていることもあり、交換をいっさい入れていません。明日は授業しがてら、学級経営についていろいろと進めようと思います。
「チーム学年経営」についての私感は、また別記事でします。
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