「がんばりぬいたときにとっておこう」
そう決めてセラーに入れてあった赤ワイン「ジュブレシャンベルタン ジュンヌ・ロワ 2018」をあけました。ブルゴーニュで最も多くの特級畑を擁する村がジュブレシャンベルタン、ジュンヌ・ロワはその隣村のブロションにある畑名。
造り手のフレデリック・マニャンは、ドメーヌではなくネゴシアン。でも、借りた畑でほとんどの工程を自社で行なっているようです。「ワイン見聞録」のサイトにある生産者情報にとても詳しく書かれています。
10,000円近くするブルゴーニュピノ・ノワールです。美味しくないわけがない。
きれいなルビーレッド、淡いオレンジがかったディスク。チェリーのような甘酸っぱい香りと、バラのような華やかな香り、あと皮革のような香りがバランスよく、繊細で複雑です。
毎日こんなワインが飲めるわけではありませんが、やはりデイリーワインだけでなく軽重つけて、ごほうびワインも用意しておくといいです。
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