楽しい残業もある

教育

 金曜日は、学年の先生の研究授業がありました。前日には、夜な夜な教室で模擬授業をして、ここはこうしてみよう、これはやめようなど、いろいろと最後のシミュレーションをしました。

 私は家庭があるので、夜まで仕事をすることは、家族に迷惑がかかってしまうので出来る限り避けたいと考えています。でも、子どもを帰してからの放課後には、学校全体に関わる業務だとか、とびこみの依頼などに応えている間にすぐに埋まってしまいます。同僚の先生と一緒に教材研究をしたり授業準備をしたりする時間が、なかなか業務時間内に確保できないことはとても心苦しいことですが、もし時間外でも「ちょっとつきあってもらいたい」「一緒にやりたい」という思いをもってくだっていたならば、できる限り応えたいと思います。

 授業研に向けて「いい授業をしたい」という思いでがんばりたいという後輩には、向こうの時間が許す限り、とことんつきあってあげたいと思います。一緒にやればやるほど、私も一生懸命考えることができますし、授業を参観するときに授業者の真意がどのように子どもたちに伝わっていくかを全身で見守ることができます。関わらせてもらえることって、感謝しかありません。

 学年の先生の授業は、とっても楽しく、明るい雰囲気に包まれたものでした。前日に3人であれこれ言ったことが、自分なりに昇華されていてすばらしかったです。

 残業を是としてはなりませんが、「働き方改革」という名のもと、時間無制限でとことんやりたいことが制限されるのはまた違うことです。

注)アイキャッチ画像、まるで中央が私で傲慢なイラストですが、私は一生懸命「端が私」と伝え続けたんですが、どんどん絵がおかしくなったので、しかたなくこちらを採用した次第です。すみません。

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