土崖の穴の中にいたのは

生き物

 日曜日の朝も早うから、息子は友達と「とかげ釣り」に出かけて行きました。娘はしばらくしてから、「30分きもちいマッサージケン」という紙を渡してきて、「今日の夜、30分マッサージしてあげるから、公園に連れていってください!」とお願いしてきました。

 9時ごろには家を出ましたが、もう、とんでもない暑さでした。

 とかげ(ヒガシニホントカゲ)は、そこらじゅうにいるのですが、カナヘビは結構決まった場所でしか見かけません。いつも見かける、我が家の通称「かなへび公園」へ向かうと、たしかに息子と友達がすでに探していました。

 公園では、とかげもカナヘビもあちこちで見かけたのですが、手の届かないところで日光浴をしていたり、そもそももう体が温まってしまっていてものすごいスピードで逃げていくので捕まえられなかったり、草が刈られていなくて鬱蒼としているのであっという間に隠れられてしまったりで、捕まえることはできませんでした。

 たいてい、とかげ釣りのときは、公園をはしごするというかあちこち移動をします。今回も、となりの公園へ移動しました。その公園はなかなかに自然地形に富んでいるのですが、土の崖のようなところがあります。

 子どもたちが「なんか、この穴の奥からなきごえがする」とか、怖いことを言い出しました。

 なきごえって、とかげはなかないし、土中というとまさかオオスズメバチとか・・・。

 どんななきごえだったのかと聞くと、「ピーピー」なんだそうで・・・。穴の大きさは大人の腕は入らないくらい。奥は暗くて何も見えません。

 というわけで、携帯のライトを照らしてみました。すると、どうやら鳥っぽい姿が!

 親鳥がいる様子はありませんでした。どうも雛鳥っぽいんです。真っ黒くて、くちばしも黒。あごのあたりだけやや白っぽい。

 Googleレンズで検索したり、ChatGPTに聞いたりしましたが、特定まではできませんでした。ミソサザイかなあ。詳しい人がいたら、教えてほしいです。

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