エノテカ赤ワインセットの１本、マプ。
シャトー・ムートンを所有するロスチャイルド社が、チリで手掛けるデイリーワイン。フレッシュでしっかりした果実味の赤ワイン。
エノテカ
もちろん、シャトー・ムートン・ロートシルトを飲んだことはありません。
チリのカベルネ・ソーヴィニヨンといえばピラジンが強めなんて言われていたようですが、特定の気候、特定の品種であっても、優れた造り手は「近年の好み」に合わせて味わいを変えていけるのだそです。フランスボルドーのように、複数品種をブレンドするところであれば分かりますし、シャンパンのノンヴィンテージのように、複数年のぶどうを使用するところでれば分かりますが、いったいどうやっているのでしょうか。
という話はおいておき、ちなみにこのマプからはちゃんとピラジンを感じました（笑）。
よい意味で「ちゃんとカベルネ・ソーヴィニヨン飲んでいるぞー。」という気持ちになります。黒系の果実味に、主張はあるけれどいがいがしないタンニン。
価格も単品で買っても1,400円と割安感。ただ、アルパカという破壊的なコスパのチリカベもありますし、1,400円までで言うと他にもコノスルも入ってきます。この価格でチリカベ買うなら、私だったらモンテスの方が好みかな。
星３つ。
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