実悠、塾へ行く

日記

 たいていの親の誘いには「じゃあ、やってみようかな。」「うん、行くいくー!」と言ってきた実悠ですが、半年ほど前からの「塾行ってみる?」と誘いには頑なに「いや、塾は・・いいかな。」とやんわり断り続けられていました。

 それでも最近、学校の友達から「塾は楽しいよ」という言葉を何度も聞いたらしく、幼馴染の誘いに「行ってみる」となりました。

 とはいえ、現在すでに「体操」「プール」「英会話」など習い事が入っていて、放課後何もない曜日に公園で友達と遊ぶことも楽しみにしている実悠なので、どう組み入れていくのか悩ましいところ。

 友達から夏期講習の案内をもらってきてもらい、それをもとに塾に申し込みに行ってきました。先週は、事前学力診断テストのようなものを受け、また授業体験もしてきました。

 家に帰ってきて「すごく楽しかった!!」と。大喜びで、授業でやったプリントをテーブルに並べ、「これはできたんだけど、これがああでこうで・・・」といろいろと話してくれました。

 土曜日に、面談に行きました。お子さんと一緒でもお父さんだけでもどちらでも構いませんとのことでしたが、せっかくなので実悠と一緒に行きました。先日やったテストをもとに、誤答に対して「どこをどのように考えて誤答に至ったのか」を丁寧に分析してくれて、実悠にアドバイスをしてくれました。こういうやりとりは、私もふだん大事にしていることですけれど、全員に行うのはとても難しく感じていたので、ありがたいなと思いました。

 事前アンケートに実悠も答えていたようなんですけれど、「今後塾に入塾する意志はどれくらいありますか。」という質問に、勝手に「入塾を決めている」にチェックしていました(笑)。

 とりあえず夏期講習に行ってからと思っていましたが、9月以降も(そして流れからするとそのまま中学校も・・・)塾に通うようになると思います。

 私たち親としては、今の学習状況がどうということはないんです。ただ、高校受験をそろそろ見据えていかなければならないと思っているのです。子どもたちが中学校にあがる頃、私たちの仕事はさらにさらに大変なことになっていくことが予想され、帰りも遅くなり、学習をみてあげることも難しくなっていくことが容易に想像できます。実悠は、漠然と私の母校への高校進学を思い描いているようです。父と同じ高校にというわけではなく、家から近いということや幼馴染の友達が目指しているからという理由です。現在は県内トップ3に入る高校ということで、とても現実的ではないような気もしますが、勉強嫌いでない実悠のことですからまだまだ見据えてがんばることもできるとも思います。

 いやあ、それにしても出費はすごいですね。中学に行ったらおそらく体操と英会話は終了。英会話は私や優律実が継続して使う可能性がありますが。水泳は、今の1級を6年生のうちに合格したら卒業かな。あるいは中学で文化部に入るなら継続かなと考えています。

 時間とお金がたくさんほしい。すべての家庭の悩みですね。

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