侵略はゆるさない

生き物

 1月3日の「家の中のクモ事情」に書いたマダラヒメグモですが、ちょっとやばいんですよ。

 年初に調べたときは国内固有種だと書いたんですけれど、どうも外来種のようですね。

 捕まえて、カエルのケースに入れたと書いたんですけれど、その後数日経っても、カエルがクモを食べる様子が見られなかったんです。そのまま放っておいたらなんだか住み着いちゃったみたいなんです。

 最近、ハエトリグモでなくて小さなマダラヒメグモを見かけるなあと思っていて、これはひょっとして繁殖してしまっているのではと。逃亡したイエコを食糧にしているのかもしれません。コバエを食べてくれるという益虫であっても、ハエトリグモと違ってやっかいなのは蜘蛛の巣を張ることです。家の中で蜘蛛の糸に引っかかるのはさすがに「不快」です。

 win-winの関係であればよいのですが、残念ながらマダラヒメグモさんは「不快害虫」として我が家では認定されてしまいました。というわけで捜索&殲滅作戦が開始。

 見事にカエルのケースのある本棚の裏と、ゆりちゃんが飼っているやもりやトカゲのケースの下においてあったwii体重計(使っていないただの台)の裏に、マダラヒメグモの卵嚢が!!ぎょえええ!

 火炎放射器で一掃したい気分でしたが、火事になったら困るし、そもそも火炎放射器もっていないので、そっとティッシュなどでさようならしました。赤ちゃんクモがあちこちで見られるようになってしまっていたので、殲滅とまではいきません。またしばらくしたら増えてきてしまうかも。死角を定期的に検査して掃除しなくてはいけないってことですね。

 閲覧注意の画像ですみませんでした。繰り返しになりますが、どちらかといえばマダラヒメグモはコバエとかアリとかを食べてくれる益虫です。毒も人間には無毒レベルです。ただ、増えすぎたり、巣を張られたりしてしまうとなると、不快認定されてしまいますよね。みなさんのお家もお気をつけて。

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