久しぶりにロードバイクに乗りました。２週間は乗っていなかった気がします。だから何となくなんですけれど、「今日、パンクするかもなぁ。」と朝思ったんですよね。現実になりました。
幸いにも、帰り道の後半だったので、押して歩いて帰ることができました。SPD-SLシューズなので、かなりしんどかったですけれどね。
私はロードバイクとマウンテンバイクと２台持ちです。日常的にはロードバイクに乗っています。雨の日はマウンテンバイクに乗っています。今の職場は直線距離では近いのですが、公共交通機関を使うと１時間かかるので、台風でも雪でも基本的には自転車で通勤しています。
パンクを放っておくと、毎日マウンテンバイクで通わなくてはいけなくなるので、すぐに修理します。よくあるパンク修理キットありますよね、私あれで上手に修理できたことがほとんどありません。ゴム糊とパッチでチューブにきれいに貼り付けるのってそんな難しいことじゃないと思うんですけれど、パッチがきれいに密着してくれないんです。だから、いつも新しいチューブに交換します。
今回「今日はパンクするかも」と思ったのは、タイヤの方なんです。最近じゃロングライドにもめっきり行かないので、走行距離はたかが知れているのですが、職場に停めているときに長時間紫外線にさらされているために、どうしても劣化が進んでしまいます。だいぶタイヤの表面にひびのようなものが見えていたので、パンクするんじゃないかと思ったのですね。
ところがタイヤとチューブを取り外して、タイヤを端から端までよく見たのですが、特に傷として切れたり穴があいたりした箇所はなかったのです。そしてチューブの空気漏れをする部分を確かめてみると、なんとタイヤ面（外側）ではなく、リム面（内側）だったんです。スポークにも問題はなかったので、空気バルブの位置から、当たっているだろうリムの部分を確認したら、そこはリムの接合部でした。
リムは1本の棒状のアルミを円状に曲げて、接合・溶接して作るわけですが、その部分がずいぶんと毛羽立っていたんです。もうこのホイールに乗り換えて5年以上なんですけれど、最初からこうだったかしら？？とても心配になりました。
リムが接合部で破断するなんて、よっぽどのことがない限りないと思いますが、走行中にそんなことが起きたら命に関わります。
とりあえず新しいチューブに換えて、数日乗りましたが、今のところパンク再発はしていません。もう少し様子を見てみようと思います。（リム破断するくらい重症ならば、それより先にまたパンクするだろうから）
コメント