今週飲んだワイン「ESTRATEGO REAL TINTO」テンプラニーリョ100%のスペインワインです。
もともとテンプラニーリョは、醤油で味付けした和食にも合う品種で、日本人の好みにもマッチするワインですが、このエストラテゴ・レアルを侮ってはなりません。ロバートパーカー氏が100点をつけた「テルマンシア2004」の造り手によるワインで、こちらも「ケース買いすべきだ!」と絶賛されたワインなのです。
実は、10年くらい前に何度か買って飲んでいました。そのときは「確かに美味しいな」と思うときもあれば、「こんなもんだっけかな?」と思ったときもあった記憶です。
いや、久しぶりに飲みましたが、圧倒的なコスパを感じました。1,000円を切るんですよ、このワイン。でも、死角なしというくらい、凝縮感と複雑さを兼ね備えています。普段飲むテンプラニーリョは、そこまでしっかりした果実味と甘味を感じるものが多いかなという印象ですが、まあ当たり前というか1,000円程度のものだとシンプルな味わいになることが多いですよね。
安いしスクリューキャップでお手頃感満載なのに、こんなに満足いくワインってすごいです。すっきりお気楽テンプラニーリョというよりは、カカオや黒胡椒のようなスパイシーさといった奥行きも感じられるワインなので、もしかしたら人によっては「違う」と感じることがあるかもしれませんが、よくできたワインだな〜って納得はすると思いますよ。おすすめです。
先日の沖縄旅行で自分のために買った「ワインに合うチーズちんすこう」もいただきました。ちょっと甘さが勝手しまったから、こちらはカベルネ・ソーヴィニヨンとかの方が合うかも。
10年前は星3〜4の感覚でしたが、今回は星5つにします。またリピートします。
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