今週飲んだワイン「Don Paulo Bodeguero Airén Verdejo」スペインの白ワインです。ブドウの品種としては、アイレンがメインで、ソーヴィニヨンブランがミックスされているようです。
アイレンは、生産量がものすごく多いぶどうの品種です。でもあまり知られていないかもしれません。白ワイン用のぶどうと言ったら、シャルドネがみんな知っている品種でしょう。ボルドーワインをよく飲む人ならカベルネフランもよく聞くでしょうね。スーパーなどにいくと、リースリングとかソーヴィニヨンブラン・セミヨンとかも聞くかも。そこまで知っていたら、ワイン好きなんだろうと思ってしまいますが。
アイレンは、昔からスペインで普段飲み用に低価格で親しまれてきたぶどう品種のようですね。香り、味わいともの「ニュートラル」です。基本的に悪口を言わないのがワインテイスティングコメントのマナーなので、特徴のないものは「ニュートラル」と表現します。
こちらのワインは、ソーヴィニヨンブランがミックスされていることもあってか、グレープフルーツのようなほろ苦い香り。味わいはニュートラルだけれど、ちょっとクリーミーさがあります。
よく冷やして、暑い日にごくごくと飲むといいかも。シャルドネとかゲヴェルツトラミネールとかモスカートなどはっきりした香りや味わいを楽しみたい目的があるときは、さけるといいかも。
星2つ。
コメント