カエルさん、こそこそ。

生き物

 我が家でおたまじゃくしから飼っているシュレーゲルアオガエル。ケースの中の個体数が多すぎたこともあってか、環境を維持するのが難しく、10匹くらいいたかえるたちも今では4匹ほどになってしまいました。ケースサイズからしたら今が適度という感じでしょうか。

 シュレーゲルアオガエルは、オスとメスとでサイズがずいぶんと違います。メスは10cm以上とけっこう大きいです。だから餌のサイズが異なるからなかなかうまくいかないのかなとも思います。カエルって目の前にきた動くものを食べようとするんです。だからまあまあでかいサイズでも目の前に来て偶然捕まえることができたら食べてしまうんですよ。あとから吐き出すこともありますが、それで消化不良を起こしてしまったり、脱腸してしまう子もいます。大きい餌と小さい餌を同時に入れても必ずしもうまくいくとは限らないんです。

 どちらも満足できる中くらいのサイズのコオロギが年中あればいいんですけれど、なかなかそういうわけにもいかないですね。今のような夏でいうと、大きいサイズばっかりになってしまっています。

 小さい子たち(オス)が、ウェットシェルターの中でこそこそかくれていました。大きなメスは葉っぱで「デン」と居座っています。攻撃し合うということはないんですけれど、ちょっと居場所が違うって感じはします。

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