昼間には、めったに姿を見せないやもりさんが、朝方飼育ケースの壁にしっかりと張り付いていました。いつもは木の下か裏側に隠れていてほとんど姿を見せないんですけれど、餌でも探していたんでしょうか。
そう言えば、今クラスでは生き物係の子たちがカブトムシを飼育していたんですけれど、とうとう弱ってお亡くなりになりました。「次は、やもりを持ってくる!」と意気込み、一生懸命やもりの飼育の仕方、餌について調べていました。
やもりは夜行性ですから、バッタとかは食べませんし、動かないものは基本的に食べません。だいたい小さい蜘蛛とか蛾とかを食べるんですね。小さい蜘蛛なんて、自然界ではそこらじゅうにいるんですけれど、いざ飼育するとなるとこまめのそれを捕まえて与えるのは非常に困難です。ですから、やもり飼育する人はミルワームやコオロギを購入してきたりするんですね。子どもは「ミルワームを買ってくる」とか言っていましたが、ミルワームを常温で置いておいたらすぐにでかくなって、成虫になってしまいます。教室に冷蔵庫はないから、ちびちび必要量を持ってくるしかないのでは・・・。我が家からイエコを持ってくるわけにはいかないなあ。一日中りんりんうるさくなっちゃう。数匹なら見た目も大丈夫かもしれないけれど、イエコの飼育ケースなんて、うじゃうじゃでえぐすぎて虫嫌いは気絶しちゃうだろうし。
捕まえてから飼育するとのことで、まだ捕まっていないので実際に飼育することになるかはわかりませんが、どうなることでしょうか。やもりは手がかわいいですよね。見た目に似合わず、すばやい動きができます。
ちなみに我が家では、今3匹やもりがいます。1匹はあまがえるのケースの中で同居しています。もう2匹は娘が1つずつケースに入れて飼育しています。娘はお世話が上手なので、安定しているようです。
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