ホイール交換・チューブレス化しました

自転車

 10月9日の記事で紹介したバトンホイール「OROME VALAR SK40D」。Amaozonプライム感謝祭を経て、無事にチューブレス(レディ)タイヤなどを購入したので、ホイール交換をしていきたいと思います。

 タイヤは、コンチネンタルのGrand Prix5000S TRにしました。Panasonicのアジリストと迷いましたが、いろいろなレビューを総合してこちらにしました。チューブレスバルブは、Panasonicにしようと思ったのですが、売り切れていたので、シュワルベのものにしました。ホイールのリムハイトは40mmでそこまで高くないのですが、空気を入れるときにあまりにバルブがぎりぎりだとこわいと思い、60mmを選びました。シーラントはMac Offのものを採用しました。

 ディスクブレーキのローターは、前のホイールについていたものを移植しました。スプロケットは、新しいのを買いました。というか完成車には105の11-34Tがついていましたが、12速Di2用には11-36Tがラインナップされているんです。ヒルクライムも楽に行きたいって思ったら、こちらを試してみたくなったわけです。11-34Tは、取り外して保管します。

 チューブレスタイヤをはめるのは大変と聞いていたので、どきどきしていましたが、意外とすんなりはまりました。1時間格闘するとかネットで見て戦々恐々としていたんですが、2本で10分くらいではできたと思います。親指のはらは痛くなったけれど。

 空気入れも、「コンプレッサーないと無理」「フロアポンプで全然入らない」とかネットで見て覚悟はしていました。でも、シーラントを行き渡らせてからポンピンングして、シューって空気抜けているあたりを手で抑えながら、片手でポンピングしたら簡単に入れることができました。こちらはほんとにあっけないくらい簡単でよかったです。

 フロントホイールは、1380gから1165gへと、215g軽量化しました。

 リアホイールは、1898gから1597gへと、301g軽量化しました。合計で516gほどの軽量化となりました。バトンホイールの方がなんかごつくて重くなりそうでしたが、それはカーボンの強みですね。

 それにしてもカーボンホイールは初めてなんですけれど、こんな軽いと「耐久性大丈夫なのかな?」と不安になります。強度高いのがカーボンなのに、頭が混乱します。

 今回の作業で初めてだったから失敗したなと思ったのは、シーラントの注入です。容器の目盛りを見ながらやったつもりが、ずいぶんたくさん入ってしまいました。丈夫にはなったと思いますが、その分、ホイール重量には影響があったかもしれません。

 無事にホイール交換が済み、大満足です。あとは、実走してみて、またレビューします。

コメント

  1. 車輪 より:

    ホイール使ってみていかがでしたか?
    自分もこのホイールすごく気になってますのでどんな乗り味なのか教えていただきたいです。

    • tomosen tomosen より:

      カーボンホイールもチューブレスも初めてだったので、「ホイールが」なのかと聞かれると自信がありません。
      ジオメトリの違いなのか、アルミフレームのSCULTURA400からカーボンフレームのSCULTURA 4000になったのに、むしろ突き上げてくるような振動を拾うようになっていたのと、ポジションの変化から速度を出しにくく感じていた日々でしたが、このホイールに変えて乗り味はしっかり落ち着きました。意外とかっちりしているけれど、タイヤのおかげもあってロスなく前に進む感じが得られます。リム幅もありますから、安定感もあります。
      ただ、リムハイト40mmの割には、強い横風にはドキッとさせられます。

      HPに「グラベルバイク用」と書かれていることはいささか信じがたいですが、トライアスロンには向いていると感じました。エアロフレームと組み合わせると真価を発揮しそう。

      私はガチ勢ではなく、最も利用している用途が通勤なので、正直通勤レベルの速度域には「不要」「不向き」に感じました。ただ、、、なんというか、「見た目」で大満足しています笑。
      ラチェット音が爆音です。

  2. 車輪 より:

    ありがとうございます。
    私も現在別のバトンホイールを使っているのですが、ロスなく進む感じすごくわかります。
    そしてなにより見た目が最高ですよね!
    性能云々より、もうそれだけでスポークホイールに戻れません(笑)

    幅広のバトンホイール気になってたのでレビュー聞けて良かったです。
    ありがとうございました!

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