先月、娘に無事に保護され、飼育ケースの中で悠々自適な生活を送っているアシダカグモさん。
週に1回程度しか食事をしないので、正直なところ「退屈」ではあります。
数日前、ケースの中を見ると

「うわー!!ぺちゃんこになってる!!」
ああ、コオロギ食べて腹ぱんぱんだったはずだったのに、どうしたんだ?ちゃんとペットボトルキャップに水だって入れておいたっていうのに!そんなばかな?!
干からびて死んでしまったのだろうか。いや、死んで干からびてしまったんだろうか。いったいぜんたいどういうことなんだ?
・・・ともう少しケースの中をゆっくり見てみると、近くにちゃんといました。元気なアシダカグモが。ということは、脱皮したんですね。
いやあ、そっか。カニだって脱皮するんだし。いや、蜘蛛の脱皮って見たことなかったから考えても見なかった。やっぱり飼ってみるものですね。勉強になりました。
コオロギあげてから1週間経って、新しいコオロギを投入したけれど全然食べなくて、どうしたんだろうと思っていたのですが、脱皮前だったんですね。
というわけで、そろそろお腹が空いていることだろうと。改めて新しいコオロギを投入しました。しかもクモの近くにぱっと落として。すると、地面に着地するよりも早くキャッチして、しっかり抱き抱え、牙をつきさしていました。すごいなあ。神経毒を注入して、それからタンパク質を分解する毒を注入して、ちゅーちゅー吸っちゃうんですよね。
YouTubeとかでは、奇虫ずきの人がタランチュラの飼育などやっているのを見ますが、同じようにクモが気に入りそうな環境をケースの中に作ってみようかしら。でも、あまり入り組んだつくりにすると、いるんだか逃亡したんだかわからなくなっちゃうからなあ。やっぱり「観察しやすい」は外せないし。
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