寒くなってきましたね。秋が深まってきた感じ。夏以降あれこれしているうちに、カブトムシのケースを放ったらかしにしていました。いや、ケースの中はちょくちょく見てはいたんです。ペレット状の糞が表面を埋め尽くしてきていたので、幼虫育成マットを入れないとと思っていました。
カブトムシの幼虫に、雑菌がつかないように、ビニール手袋を装着します。人間の手には、人間には害をおよぼさなくても結構たくさんの菌が付着していて、それがデリケートな幼虫には悪影響があるという話を聞きます。真偽のほどは知らないんですけれど。まあ、ミニシャベルで幼虫を傷つけてないようにするためにも、手袋でやるのがよいですね。
今年は、少なめで41匹でした。少なめですが、むしろ適正だと思います。80匹とか、多すぎますから。
幼虫の糞はふるいにかけて、外に出しました。ほとんどは「燃えるゴミ」で捨てます。昆虫マットは近隣の自然のものではありませんから、近所の公園に捨てるというのはNGなんですね。また、「花や野菜を育てるのによい土になる」というのもネットで出回っているんですけれど、私としては全然そんな感じがしません。というか、ペレット状でかたすぎて、黒土のようになっていかないというか、まざっていかないんです。水はけがよいところを好む、強い植物には使えそうですが。白粉花は、カブトムシの幼虫の糞だけ入った木箱でしっかり育っています。それでも、普通の土の入った隣のプランターにまいた白粉花の方がはるかに育っていましたし。観葉植物を植えるとなると、これはこれで小蝿などがわきやすくてうまくいかないんです。ということで、私の結論としては、基本は捨てることにしています。
若干、昆虫マットが足りなかった気もするのですが、このまま冬を越してもらおうと思っています。昆虫マットは、安いときを見てまた買っておきます。
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