昔は「ボジョレーヌーボー解禁とかいって、何さわいでいるんだ」と思っていました。社会人になって数年の頃、飲み会に行ったときにちょうどお店にボジョレーヌーボーが置いてあったので飲んでみたんですよね。それもちっともぱっとしなかった記憶。
ワインを家飲みする習慣がついた頃、いつもネット購入するワインショップからボジョレーヌーボーの広告メールがやってきたんです。で、「まあせっかくだから飲んでみるかぁ。」とポチったのです。第一次ワイン家飲み時代は、「金賞ワイン」いわゆるボルドー主体の赤ワインを飲むことが多かったので、ボジョレーヌーボーは別物としての楽しみ方なんだなと感じました。でも、注文してきたやつが美味しかったんです。それから、毎年、ボジョレーヌーボーは買うようになりました。
その年に収穫したガメイという品種のぶどうをマセラシオンカルボニックという製法で発酵させて超短期間でワインのようにするボジョレーヌーボー。ピノ・ノワール好きな人には、このフレッシュな果実味が好きな人も多いはず。
今年はワインハウスタカムラさんから、3本セットを購入しました。3本は1週間で飲み切ってしまうでしょうが、楽しい1週間になりそう。
後日談
3本とも味わいが違って、造り手のちがいを感じることができて楽しかったですが、どれもとっても美味しかったです。雨が多かったり、結構ぶどうを育てるのには大変な1年だったと思いますが、よい仕上がりでした。2024ビンテージの他のワインも数年後にはいろいろと楽しめそうな予感です。
ちなみに、ボジョレーは、ヌーヴォー以外に長期熟成する赤ワインもつくっています。それはそれでとても美味しいです。
コメント