はじまりは12月30日。赤倉観光リゾートスキー場チャンピオンAゲレンデ。通称「チャンA」。最大斜度32度の非圧雪バーン。急斜面はなかなか雪がつかずに雪崩の危険もあるため、クローズしていることも多いバーンでした。十数年ぶりの赤倉で、久しぶりに自分の板だったもので、ちょっと行きたくなっちゃったんですね。
板は・・・GSの180cm。コブだったら下手なSLの板よりはよっぽどいいんですけれど、ブーツはレンタルだったんですよね。もうずっと中で足が浮いちゃってどうしたもんかと思っていたんですけれど、まあ久しぶりの上級コースだったということもあってすねの緊張も全然足りていなかったという技術的な問題もたくさんあるんですけれど、つま先立ちみたいになっちゃったんですよ。おまけに、コブだと思ってついたストックがぶすぶす〜って中に埋まっていったりしちゃって。そうそう、そうでした、ぐさぐさの雪の急斜面のコブってこういうことあるんでした。
で、腰がなんだかぴきって感じになったんですよ。「なんかやったかも?!」みたいな感触がありました。まあ、それでもその後も普通に滑っていたんです。これは、次の日に少し痛くなってくるやつかもな、どこか伸ばしちゃった感じかもなって、そう思いました。
案の定、スキーから帰ってきて家でだいぶ腰が痛い感じになっていました。
で、大晦日の我が子をおぶって2.3km小走りですよ。これで見事にとどめをさされました。
椅子に座っているのが一番きつい。寝ているしかない、そんな感じ。
こういうのに鍼がきくんですけれど、正月休みでずっとやっていないし、「これはきっと時間が解決してくれる痛み」という思いと、それに8,000円近くを払うというのはちょっとと。
そして今日、整形外科が正月休み明けになりましたので、思い切って行ってきました。
診療開始の30分前に行って、すでに10人待ち。混んでるなあ。
先生に一通り事情を話したところ、「前にかがむと痛みますか?」と聞かれたので、そうそう、靴下をはくのもめちゃくちゃしんどいんですよって答えました。そしたら急に私の足を持ち上げて「こうやると痛い?」みたいなことをしてくるんですよ。言い終わる前に「あいったー!」と。
これで先生も「もしかしたら椎間板やってるかもしれないからレントゲン撮りましょ。」と。
レントゲン撮りました。まあ、整形外科に行ったら当然の流れですよね。知ってます知ってます。レントゲン→湿布の流れですよね。
レントゲン写真を見て、うれしかった。異常なし。しかもここに載せたいくらい、教科書に載っているようなきれいな腰椎でした。ちょくちょく痛くなるのに、椎間板は全く問題なさそうです。
先生「痛み止めと湿布は絶対です!」と。私「湿布はかぶれるんです。」と。すると、じゃあ軟膏を出しますと言ってくれました。おまけに「今、とりあえず注射しましょうか?楽になりますよ?」とのこと。
背中に注射したことなかったけれど、してもらいました。コルセット買わされたり、電気流されたりすると思ったんだけど、薬処方されて終わりでした。「まあ一般の人にわかりやすい表現をするなら、ぎっくり腰みたいなもんです。」とのことでした。おお、ぎっくりして動けなくはならなかったけれど、ついに私もぎっくり腰デビューでしょうか。一度痛めるとクセになる人がいるっていうから、ちゃんと安静にして治していきたいと思います。
それにしても・・・通勤が困った。自転車で通勤できないとなると、いつもより40分くらい早く家を出なくてはいけなくなる。そんでもって、私は乗り物酔いをするのです。ああ、朝からグロッキーだなんて。憂鬱。
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