横浜の歴史を訪ねて

教育

 4年生社会科の「昔から今へと続くまちづくり」の単元で、吉田新田をとりあつかおうと思って進めていたんですけれど、どうも学校に資料が存在せず、教委のコンテンツもほとんどなくなっていて、改めて資料を集めることにしました。

 横浜市都筑区のセンター北駅に横浜市歴史博物館があります。私が住んでいるところからはかなり遠くて、関内駅にある神奈川県立歴史博物館だったら行きやすいのに・・・、といつも敬遠してしまっています。

 先週、歴博に電話しました。わざわざ行って資料が乏しかったら残念なので。すると「訪問授業もやっていますよ。」とのことで、学年で検討した結果、訪問授業をお願いすることにしました。幸い、県の特色あるまちづくりの単元と入れかえていたので、2月の空いているところに入れることができました。

 とはいえ、せっかくだったし、実悠が歴史に興味をもっていたので一緒に行ってみることにしました。片道1時間以上かかりますが、電車も好きな実悠なので、ちょっとした小旅行です。娘は「そんなの見て何かおもしろいの?」と言っていたので連れていきませんでした。(正解)

 実悠と一緒に行って大正解でした。一人で行ったら、めあての部分を撮影して、資料集めてとっとと帰ってきてしまっていた気がします。企画展で縄文時代を扱っていて、それが一番楽しかったです。実悠が一つひとつ「これは何の意味があるんだろう?」とか「こうやって使っていたのかもしれない」とかぶつぶつ話してくれるので、ふむふむなるほどなるほどと、とても考えさせられました。そして、男の子のロマン「黒曜石」にやっぱり夢中でした。

 常設展は、まあ、なんというか、、まあよかったといえばよかったんですけれど、プライベートではもう来ないかなって感じ。企画展はまた行きたいかも。

 隣接する大塚・歳勝土遺跡公園にも行きました。竪穴式住居に実際に入ってみて、そのときの暮らしの様子を想像しながら「これは結構広くていいね」とか「でも雨が降ったら、水がどんどん入ってきちゃってやばくない?」とか「いやあ、寒すぎるなあ」とか話しました。

 実悠はその後、遊具広場でターザンロープを散々満喫し、商業施設にあった焼肉屋で食べ放題を堪能しました。ちなみに偶然夕食も焼肉だった。。。私は、腰の痛みはかなり引きましたが、1日外出してへとへとになりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました