※本投稿は、2月7日に投稿したものです。
点滴のおかげか、だいぶ楽になった気がします。無事に朝を迎えることができました。
ドクターから「今日は、午前中にカテーテル検査があって、午後からさっそく抗がん剤の治療を始めます。」とお話しいただきました。
カテーテルって、血管の中に管を入れるやつだよね・・・オペかしら。検査と言っていたけれど。
そうこうしているうちに呼ばれたようです。とても起き上がれる状態ではないので、ベッドのまま向かいました。私に挿入されたのは、抹消静脈挿入型中心静脈カテーテルというものです。上腕から挿入し心臓近くまで入れてあるそうです。抗がん剤は非常に刺激が強いものだから、血管が太く血流も多いので、末梢の血管などに影響を与えずに効率よく全身に送れるものだそう。
昨日の骨髄液をとるときのように局所麻酔をしました。今日はずずずーっと入っていく感覚がしました。私には10センチ以上ある針をぶっさしたような感覚、それかメスで切開したかのような感覚がしました。さすがに怖くてみていません。
「うまく入らないから、もう一度試しますが、それでもうまくいかなかったら反対側の腕でやります。」と言われました。びっくり。血栓があるからかもとのこと。ドキドキしましたが、2回目でうまく入ったようで、ほっとしました。いやぁ。
無事に終わると、病室の変更です。私はこれから免疫力が0のようになるので、無菌室の個室に。ありがたいけれど、入院費用高くつきそうだな。ホテルのように自分の意思で部屋のアップグレードをしなくとも、病室は部屋によって入院費用はちゃんととられます。これは3年前の事故のときの集中治療室のことで経験済みです。
私は最初から最後まで寝っ転がっているだけなのですが、行って帰ってくるだけでもうへとへとです。
抗がん剤の副作用もいろいろあるので、飲み薬もいろいろ出ました。看護師さんに全部やってもらっています。
一日中、ほとんど目を閉じています。それくらいしんどい。
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