圧迫止血、つづく

闘病生活

※本投稿は、2月11日にしたものです。

出血が止まらない

 いや、ドクターも看護師さんも心配していないので、じわじわ〜っと滲む程度の出血はきっと問題ないのでしょう。輸血もしていますし。でもガーゼあててテープしてっていうところが上腕部のかなりの部分をしめてきてしまっていて、見た目がしんどいです。着ている服にも、そしてベッドにも血がついてしまうので。

 でも私の思いはいつも同じ。ダムの決壊みたいなことが起きないで大丈夫というなら、とにかく現状維持で。そしてただただ血が止まることを祈るのみです。血小板、よろしくお願いします。

 衛生面も心配こともあって、看護師さんがきれいに巻き直してくれました。ちょっと安心。

今日のできごと

 朝起きると、どことなく体のむくみを感じます。夜中にトイレに立つときは、すこし立ちくらみするので注意が必要です。うっすらと耳鳴りしている状態で頭が痛い。なんとなく胸がだるいです。

 それでも今日は自力で体重計に乗ることができました。55.8kg。よかった、減ってきて適正に近づいてきています。

 血液検査の結果、白血球数はものすごく減っています。血小板は今日は輸血しないそうです。フィブリノーゲンは輸血します。

 夕方ドクターが来たときにお話があったのは、少しずつ体力が戻るように部屋の中で運動してよいとのこと。う・・・うんどう?!立ったり、座ったりくらいかなあ。

病名確定

 2月15日に追記します。大事なことを書き忘れていました。

 一言で「白血病」といってもいろいろありまして、細かいことは骨髄液検査の他、染色体・遺伝子検査も必要で、入院当日には「病名が確定するのは、1回目の入院の終盤ごろになると思います。」とお話がありました。それでも、わずか1週間で確定したのにはおどろきました。症状が顕著で、一番疑わしいところから検査をしたからなのかもしれませんし、実際のところはよくわかりません。

 私の病名は急性骨髄性白血病(AML)の亜種である、「急性前骨髄球性白血病(APL)」というものです。難しいことは長く書いても分からないのですが、「前骨髄球」ということで他のAMLより一段階前の部分の遺伝子以上なんだそうです。他のAMLよりも血小板の値が異常に少ないなどの特徴があって、初期治療が多分特に重要そう。そういうこともあるのか、治療プロトコルがAPLだけは異なるのだそうです。

 ただ、近年は治療方法が確立してきており、APLは白血病の中でも完全寛解して治りやすくなってきているそうです。そこに希望をもちます。

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