ついに脱毛始まる

闘病生活

※本投稿は、2月10日にしたものです。

白血病といえば頭髪の脱毛

 脱毛が始まるのは、抗がん剤治療を始めて数週間してからという話だったので、「禿げる」ことは私の目標でもありました。脱毛し始めるころを迎えるということは、命がうばわれる危険が高い時期を抜けたという可能性があると解釈していました。

 今日の午後、とうとう脱毛が始まりました。手櫛をすると、指の間にささ〜っと髪の毛が。まだびっくりするほどごっそりっていうわけではありませんが、日常でこの量抜けたらびっくりするだろうなあってくらいかな。

今日のできごと

 夜はいつも1〜2時間おきに起きます。昨晩は暗い病室で目が覚めたときに「あ〜よく寝た」という感覚があったので、もう午前6時近いかもって思いました。だがしかし、考えてみれば午前4時には看護師さんが点滴をつなげにくるはずなので、ということはまだ3時台かぁ。と時計を見ると午前2時45分でした。こうやって、いつも長い夜を過ごしています。

 朝のバイタルチェック。37.4℃。まあいつも通りかな。

 ベッドのシーツ交換に来てくれました。信じられないくらいきれいになって嬉しい!でも、1週間に1度のシーツ・布団交換って、感染症気をつけないといけない状態で大丈夫なのかなあとは思います。

 食事を「常食(大)」にしてもらったらいい感じなのですが、昼のうどんが「400g」とあってびっくりしました。さすがに運動もしないでそんなに食べれるかしら、そしてそんなに食べて大丈夫かしら。

 なんだか首のあたりがかゆい感じがするようなしないような。どことなく発疹が出ている感じ。抗生剤の副作用かもしれないし、部屋の空気が乾燥しているからかもしれないし、なんだろうか。

 胸につけていたポータブル心電図と血中酸素濃度測定の機会がはずれることになりました。ずっとこれを首から下げて、指にセンサーつけて、ずっと煩わしかったのですが、すごく楽になりました。

 とうとう全身シャワーを浴びました。ルート部分をラップしてくれて、濡れないようにしてくれました。両手が自由に使えるってこんなに便利なんだ!と感動!!ただ、シャワーは抜け毛がすごくて、洗うのがとても大変でした。

 夜は38度を超え、解熱剤をいただいて寝ました。熱と頭痛がしんどいです。

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