皮膚科の先生に診てもらう

闘病生活

 解熱剤のおかげか、夜中は少し休めました。でも、早く寝ていることもあってか、ここのところ午前4時台に起きてからはなかなか眠れません。そのままうだうだして6時を迎えることもあります。

 8時台のドクター回診では、薬を全部変えますとのこと(ベサノイド以外)。

薬疹について

 10時過ぎに皮膚科の先生が状態を診にきてくれました。一眼レフのような大きなカメラをもっていて、身体中の写真を撮っていきました。なんでも「皮膚科のドクター全員で共有します」とのこと。塗り薬を強いものに変更しますと。

 見た目は本当に悲しいくらい広がって真っ赤なんです。ただ、不幸中の幸なのは痛いとかかゆいとかがほとんどないのです。だから命にかかわらないで塗り薬でおさえながらいけるならそれでもいいのかなって思って、そんなことを口にしたら「いえ、これがもっとひどくなり目とか口とか弱い粘膜部分がただれてくると重症という診断で命にもかかわってきます」ときっぱり言われ、一気にこわくなりました。

 こわい。こわすぎる。見た目にもひどくなっていく有様がはっきりわかって、そして病状がしんどくなって、そして・・・という進行はおそろしすぎます。もう、とってもブルーな気持ちです。

 これは、祈るしかありません。私はてっきり抗生剤の点滴のどれかだと思っていたのですが、意外に皮膚科の先生が一番疑っているのは、ほぼ初期から飲んでいた胃薬とのこと。今朝はもう飲んでしまったので、明日から変更になるそうです。祈るしかない・・・。

今日やったこと

 ヘモグロビンと血小板を輸血しました。値が下がっていたのもありますが、金曜日ですから私としては今日輸血があると安心します。

 昨日だったかから変わった抗生剤の点滴もしました。今日は輸血があったので忙しかったですが、輸血がないと点滴は1日に3回まで減りました。

 シャワーを浴びました。血行がよくなって薬疹がひどくなったり、猛烈にかゆくなったりしたらどうしようとこわかったのですが、衛生を保つ方が大事ということで入りました。結果として今日は特に見た目は変わらずでした。シャワー後、新しく届いた「強い塗り薬(ステロイド)」を塗りました。背中は自分で塗れないので看護師さんに手伝っていただきました。

 それにしても「はげちらかす」って考えてみると不思議な言葉です。いや、シャワー浴びているときにもう脱毛がすごすぎて、顔とか手とかにまとわりついて大変。いっそかつらのようにつるっととれてしまったらよいのにって感じ。はげてたら、ちらかすものがないはずなのに、どうして「はげちらかす」っていう言葉があるんだろう・・・。思わず調べてしまったよ。

 つんつるてんになったら、頭が寒いのではないか。今、毎日氷枕をいただいて寝ているのに、刺激が強すぎるのではないか。と思い、医療用帽子を検索しました。ドラマとかでよく見る、白血病とたたかっている方が被っている帽子です。でも、夕方ドクターに聞いてみたら、ほとんどの方は病室ではつけていないとのことでした。そして脱毛中は、帽子に毛がうじゃうじゃ〜ってついちゃって大変になると。た、たしかに。

 夜は38.9℃まで上がり、頭痛も酷かったので、19時台にはもう寝ました。

 本日の体重50.9kg

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