今後のスケジュール

闘病生活

退院と次回以降の入院について

 今日の血液検査の結果から、いよいよ退院についての話がありました。前回は「来週末を目標に」ということでしたが、来週月曜日の血液検査の結果によっては火曜日退院もあるのだそうです。血小板は正常値以上に回復しています(一過性でこうなることがあるよう)。ヘモグロビンの値は前回輸血しているから上がっているのか自力なのかはまだ判断つかないと。白血球数も少しばかりですが上がってきました。その他、細かい白血球細胞の値もよい感じで増えてきているようです。

 1回目の入院は、「寛解導入療法」でした。強い抗がん剤を大量に投与して白血病細胞を壊します。しかし、骨髄内の他の血液細胞もいなくなってしまうので、必要に応じて輸血をします。私はAPLとして血小板の値がものすごく低かったので、血小板の輸血はすぐにありました。他にもフィブリノーゲンやヘモグロビンの輸血もたくさんしました。白血球(正常なもの)も0になっているので免疫力がほとんどなくなっており、体内に細菌類やウイルスなどが侵入すると死亡のリスクもあります。そのため、無菌治療室でずっと抗生剤の点滴をする毎日。飲み薬の抗がん剤はずっと飲み続けていますが、導入時の点滴による抗がん剤投与は1週間ほどで終了しています。それから抗生剤で感染症対策をしながら、自力での血液細胞の復活を待つというものでした。

 さて、2回目以降の入院は、「地固め療法」と言われます。私が想定していたのは、1回目の入院とやること自体は同じ。ただ、白血病細胞はほとんどいないはずだから、1回目よりは投与される抗がん剤の量は少ない、みたいなもの。ですが、今日ドクターから示されたのは、「APL212」という臨床試験に準じて行われるものということです。4回の入退院とありましたが、実際はもっと細かい入退院がありそう。4フェーズという感じなのかも。

 そして「維持療法」に入ったら2年間の服薬(2週間内服+2ヶ月半休薬を8回繰り返す)といった流れのよう。とにかく徹底的に白血病細胞を0にするってことですね。

 家に帰ったら専業主夫して妻の負担を減らそうと思っていたのですが、1年間は本当に負担を増やしたままになってしまいそう。私も治療づかれしないように、気力を高めてがんばらないとと思いました。

今日のできごと

 皮膚科の先生が来て、もう薬は塗らなくて大丈夫と言ってくれました。で、今回の薬疹に当たって、胃薬の他、抗生剤を3つも変更したので、「偽陰性」もあるから確証まではいかないけれど、パッチテストなどをしてみるかどうかと聞かれました。というのも、今後の治療において、主治医の先生としては本来投与するはずだった抗生剤を、できれば投与したいと考えているだろうと。なるほど確かに。というわけで、退院したら、外来で皮膚科にもかかることになりました。

 昼食。うぐいす豆。。。いや、それにしても毎日いんげん豆出ていたと思ったら、黒豆とかまあいろいろ豆が出てきます。大豆以外の豆はほとんど嫌いな私ですが、がんばって食べています。アスパラもなんだかよく出るなあ。

 職場に電話をして、近況を報告しました。

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