退院が決まりました
本日の血液検査の結果、白血球数が順調に回復しており、(一般の正常値範囲までは届いていないけれど)これくらいなら世に解き放っても大丈夫だろうということで、明日退院になりました。
他の値もいい感じなようです。肝機能に関わる値がかなり高いですが、回復過程でおこることで気にすることはないとのことです。(と言われても気にはなっちゃうけどね)
血小板の値がぶっとんで高くなっていて、逆に脳梗塞とかおこさないかと心配になってしまいますが、これもリバウンドなんでしょうね。あまりに減っていたから一生懸命作る司令が出ているのでしょう。落ち着くのを見ていかないといけないのだと思います。またドクターにも聞いてみようと思います。
さて、「見た目上、白血病細胞がゼロ」になり、「血液学的完全寛解」という状態になります。悪さをしていた白血病細胞が見えなくなったというのは「治った」という感じにも聞こえますが、実際は微妙に残っているものや、他の臓器に入り込んでいるものなどがある可能性があるのです。聞くとこわいのですが、少しでも白血病細胞が残っていると、再び増殖を始めてしまい、白血病を再発してしまうのだそうです。もう、自己免疫でやっつけてもらえたらいいのに。
次回の入院からは、「分子学的完全寛解」を目指すことになります。人間の全ての細胞をチェックしてゼロであることを確認することはできませんが、微小に残存する白血病細胞を駆逐するというのが目標です。
私は、入院時点で白血球数が61,700に達していた(基準値は3,300〜8,600と書いてある)ので、高リスクAPLです。再発リスクも高く、さまざまな合併症リスクも高いということなので、ドクターの指示にしたがって、きちんと長い闘病生活を耐え抜こうと思います。
今日のできごと
ドクターからいろいろと話を聞いたこと。あとは、14時の抗生剤の点滴で以上です。
明日の退院に向けて荷物をまとめています。火曜日退院の可能性については、金曜日の時点で示されていたので、妻と着替えなどの荷物の量の調整をはかっていました。今日、また少し持って帰ってもらい、また明日着て帰る服を持ってきてもらいます。
退院中の生活のあり方については、また明日かな。
本日の体重49.4kg。
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