拍子抜けするほどの退院
いつも通り、6時ちょっと前に起床。7時近くに看護師さんが来てバイタルチェック。1回目の入院の最後の朝食はパンでした。身の回りの整理をしていると、ドクター回診。足のふくらはぎが痛いこと、言っておけばよかったかなあ?
10時過ぎに、看護師さんが来て、処方された薬一式をくれました。退院中の過ごし方の注意点が書かれた1枚の紙を確認して、これで完了とのことです。
退院前にカウンセリングルームのようなところに行くでもなく、会計に並ぶでもなく、お見送りもお迎えもなく、「では」ということで、病室から一人で帰っていくのでありました。
昨日、妻にまあまあ荷物を持ち帰ってもらったのですが、それでも大きなリュックにずっしりパンパンでした。旅行のときもそうですけれど、電子機器や充電器などが重いです。
1ヶ月ぶりに外の空気を吸いました。吸いたいわけではありませんが、外気は冷たかった。駅までゆっくりゆっくり歩き、バスで帰りました。
我が家はやっぱり落ち着く
家に入ったら、やっぱりすごくホッとしました。我が家に生きて帰ってこられてよかったです。
そして、歩ける場所がたくさんあっていい!病室は個室ですごく助かったのですが、点滴がつながっていたりするのもあって、ベッドから半径1mくらいの距離でうろうろしているだけでしたから。
荷物を片付けて、コーヒーを飲みました。そして、両親に電話しました。ひとまず安心させることができてよかったです。
今日は、妻がお昼に帰ってきてくれて、昼食を作ってくれました。1ヶ月ぶりのラーメンです。もう食べれないかと思ったラーメン。格別の味です。
スマホよりもMacBook、MacbookよりもiMac。やはり画面が大きければできることもたくさん。仕事ははかどらなかったけれど。
夕方、とうとうお風呂に入れました。あったか〜い!最高!
我が子との再会
昼下がり、子どもたちが帰ってきました。日々、夕食の時間に電話はしていたので、声は聞いていましたし、妻がメールで子どもたちの写真を送ってきてくれていたので見てはいたのですが、やっとやっと、1ヶ月ぶりに再会することができました。
ちゃんと禿げた様子を発表するために、帽子をかぶっておきましたが、さすがゆりちゃん、いの一番に帽子をとろうとしてきました。脱いでみせると大喜び。さねちゃんは「おお〜、想像はしていたけれど、いや、なかなかすごいね〜」だって。
ゆりちゃんは、夜までべったりでした。家族みんなで夕食。家族でいっぱい話をしました。いっぱい笑いました。やっぱり、笑って過ごせるのが幸せすぎます。
あと2〜3週間、この幸せをかみしめます。
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