退院後初の外来受診

闘病生活

 退院して1週間が経ち、今日は外来受診です。経過観察というのが一番の目的だと思いますが、今日の結果によって今後の治療方針が多少変わるのかもしれません。ちょっとドキドキです。

 前回の入院中に薬疹があったので、まずは皮膚科を受診しました。その後どうですかということでしたので、腰回りの皮膚が日焼けあとみたいにむけてきてかゆいことを伝えました。やはり薬疹の治る過程のようです。まあ、保湿くらいで対処するようで、これまで通りですね

 薬疹の原因となったものが突き止められたら、次回以降の入院中に使える薬が決まってくるし安心感が増すということで、パッチテストをすることにしていたのです。パッチテスト自体は次の受診のときからなのですが、もう間も無く次の入院があることを伝えるとちょっと慌てていました。パッチテストの準備にはいろいろと時間がかかるようなのです。いろいろかけあって、ちょっと急ぎでやってもらえるようになりました。

 パッチテストもあるのですが、血液でも検査できる薬もあるということで、血液検査に薬を持っていくことになりました。

 次は血液検査です。皮膚科と血液内科の両方で必要ということもあって、「多くとりますよ。」と言われました。もちろんそのつもり。普段の健康診断だったら2本くらいですよね。テーブルの上には6本くらいカートリッジ?がありました。確かに多い。

 と思ったら、しばらくすると看護師さんがタッパーを開けたんです。そうしたら何となかにまだ10本以上!!びっくりして看護師さんに「これ、全部ですか?」と聞いてしまいました。すると、一番最初に採取した1本だけをすぐに裏に持っていっていたのですが、「最初の1本の簡易検査次第で、あと何本か決まります」ですって。しばらくして「6本!」と裏から聞こえてきて、最初にテーブルにあった5・6本と、タッパーに入っていた6本で12本ちかくとなりました。くらくらはしませんでしたが、さすがに血を抜かれ過ぎたのか、夜には左腕の抹消が痛かったです。

 お昼をはさんだので、病院内のコンビニでサンドイッチを買いました。食べるスペースもあったのですが、お昼の時間は「職員優先」ということで、座れませんでした。外に出たところにベンチがあったので、そこで食べました。

 さて、午後は血液内科の受診です。

 入退院の間に毎回、骨髄穿刺と骨髄生検があるそうで、いきなりこれから。前回は1番つらかったときでしたから何も感じていませんでしたが、元気なときにでっかい針を刺されるというと恐怖します。でも私の場合はどちらかというと「麻酔注射」の方がこわかったり。昔、歯医者で処置をする際に麻酔注射をしたら動悸と冷や汗が出たことがあって。局所麻酔はちくっとしますが、麻酔がきいてしまえば、あとはでっかい針でもぐっと押されたような感覚だけでした。

 その後、30分は仰向けになって自重で止血をするとのことでした。で、仰向けの状態で血液検査の結果や今後の治療について説明を受けました。

 血液検査の結果は「とても良好」とのことでした。一時的な肝臓関係の値の上昇も落ち着いてきていましたし、何より血液細胞がしっかり増えてきていてバランスもよくなってきていました。白血球の数は正常値に入りました。赤血球数はもともと回復に時間がかかるようで、正常値にまでは届いていませんが、それでも前回よりちゃんと増えていました。退院するときにはあまりなくてちょっと心配していた好中球数がしっかり高くなっていて安心しました。逆にリンパ球の割合が減っていて(割合で示されるので数はちょっとよくわからないのですが)ちょっぴり心配しましたが、多分大丈夫です。

 だいぶ時間がかかりましたが、帰りは散歩がてら家まで歩いて帰りました。1時間以上は歩いたと思います。

 家に帰って妻にも報告。良好な経過に安心してくれました。「麻酔が切れたら痛まないの?」と言われて、考えてみたら、、、ちょっと痛いかも!

 来週は、皮膚科のパッチテストがあるので、3回外来受診します。金曜日には、血液内科の受診もあります。そして再来週の3月10日(月)から、入院となりました。あっという間に次の入院だなあ。各回の入院期間の目安は聞いていたのですが、今日退院している期間の目安を聞きました。すると1〜2週間とのことでした。てっきり3週間くらいと思っていたのでびっくり。「経過が良好なら、本来は間をあけないほうが治療効果が高いので、間髪入れずに治療していきたいんです。」ということでした。なるほど、そうなのか。

 がんばります!

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