お腹の調子も体調の一つ

闘病生活

 体重がだいぶ落ち着いてきたようです。前回の退院時には50kgをわってしまいましたが、少しずつ体重も増えてきて今は53kg弱くらいで推移するようになってきたと思います。

 昨日、心拍が上がりすぎる運動にストップがかかったので、今日は心拍が150を超えないように、ものすごくゆっくり階段昇降をしました。ゆっくりでも、まあ1時間運動すれば健康的だと思います。

 薬の影響だと思うのですが、お腹の調子が悪いのです。ドクターは、この薬でお腹を下す例は聞いたことがないんだけどなあと話されていました。トリセノックスの副作用に心電図異常というのがあり、それを防ぐためにカリウムを内服しています。素人の私としては、マグネシウムが下剤になるのだから、カリウムも同様の作用をするのかなと思ったのですが、調べてみると逆にカリウム徐放錠による副作用の一つには便秘があるとのことでした。じゃあ、トリセノックスなのでしょうか。それともあまり動かないために足が冷えているのでしょうか。同じ体勢が多くて、お腹がちゃんと動いていないのでしょうか。よくわかりません。

 まあ、「お腹が痛くてしんどい」ということもないですし、トイレがお友達ということもなく、便の回数は罹患する前の普段通りといった感じですから、「ちょっとのがまんで大事な治療ができている」と考えることにします。

 1日3回の看護師さんの健康チェックで「体調はいかがですか?」と聞かれて、「よいです。」と答えています。お腹も体だから、お腹の調子が悪いなら体調も悪いというのかもしれませんが。看護師さんもいろいろ細かく分けて聞いてくださることもあります。頭痛はありますか、だるいさはありますか、胃のムカムカはありますか、など。今治療に使っている薬を把握して、それによって出そうな症状を聞いてくれているのかも。

 口の中を見せてくださいと言われることもあります。今回の薬では骨髄抑制がほとんどおきないということで感染症リスクは高まっていませんが、無菌治療室に入っているということは基本的には感染症対策が必須の人なんですね。口の中の菌は危険といいますよね。抗がん剤によって白血球が0になっているような状態ですと、口の中の細菌がちょっと肺に入ってしまっただけで、肺炎になってしまう可能性があるとのことです。おそろしいことです。毎食後の歯磨きはもちろんのこと、べろ磨きとか、1日8回を目安としたアズノールうがい薬を使ったうがいもしています。

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