療養休暇中の私。公務員は療養休暇は90日までと人事院規則で決まっているので、6月からは休職になります。ま〜だまだ入院も治療も続きます。
1月に急性白血病と診断され、「まずは1〜2ヶ月程度の入院になります。」と主治医に言われた際、「では年度末までは仕事は休むことになりますね?」と言った私。白血病の治療なんて何も知らなかったあのときは、「死にさえしなければ(治療が成功すれば)2ヶ月で治る」と思ったんですね。でも直後に「いえ、少なくとも1年は休むことになります。」って言われ、驚きました。退院したあと、また何回も入院する必要があると聞いて、意味が分からなかったですが、そんな簡単な病気ではないのだと悟りました。
休職するにあたり、「健康診査会」というところで審査があるのだそうです。まあ雇用する側としては当たり前ですよね。ズル休みで給料支払うわけにはいかないわけですから、休職することが妥当かどうかを判断するのは当然です。それには、医師の診断書が必要というのも分かります。
診断書というのは、いろいろと難しいのです。病院が普通に書く診断書は、必要十分な情報を病院で定めている様式で作成してくれます。ところが、保険会社に提出するには、保険会社用(保険会社が定める様式)の診断書を作成しなくてはなりません。もちろん料金が違います。ここらへんは、ちょっと素人の私にはよく分かりません。病院によっては、適当な紙っぺらで適当な内容で「診断書」として出すことがあるってことなのでしょうか。保険会社が求める情報なんて、病院が普通に出す情報よりも少ないのではないのかなあと思ってしまうのですが。
で、市教委でも所定の様式があるのだそうです。ふつうに病院が出す診断書ではだめなんだそうです。まあ、確かにたくさんの教職員が休職の手続きなどをしたものを管理するとしたら、管理する側で決まった様式を使う方が管理しやすいですね。
ここまでは納得します。
だがしかし、excelのデータでダウンロードしたものを、印刷して手書きしなくてはいけないんだそうです。私が書く「休職願い及び休職意見具申書」が手書きなのはまあ百歩譲って仕方ないのかなあと思います。。。が、病院の主治医が作成する診断書も手書きを要求しているのです。これは流石に時代錯誤甚だしいというのが一般的な感覚ではないでしょうか。私もお願いするのが心苦しいです。
診断書作成には2週間程度(病院が定めた診断書なら比較的早くできますが)を要するので、週明けにもすぐお願いにいかないと。入院中に気づけばよかったなあ。
コメント