休職願いをするために、病院へ診断書作成依頼に行ってきました。考えてみれば、期日や手続きの仕方などが分かっていたら入院中にやっておけたんですね。せっかく退院したのに月曜から熱心に病院へ足を運ぶなんて、微妙な気持ちです。
4月から診断書作成料金が値上がりしたそうで、なんと6000円近くもアップしたようです。目が回ります。病院書式ならぐっと費用も抑えられるのですが、外部機関(保険会社など)の指定様式だとお高いのです。
入院費用は、退院時の支払いではなくって、月締めしたものが請求書として郵送で送られてきます。今回は退院時に3月分の支払いをしてきました。
明細を見ると、やはり抗がん剤の投薬や、無菌治療室での入院加算などは、べらぼうな金額になるようです。それでも、高額療養費制度によって「破産」することは免れます。
ただ、地味に痛いなと思ったのが、「食事代」でした。1食当たり490円で、1日3食なので1470円にもなります。こちらは保険適用外なので入院日数分しっかり自己負担なんです。3月だけでも25,000円を超えました。
今回は体の自由がきく入院だったので、着替えをたくさん持って行って洗濯をしたのですが、次の入院は上腕にPICCを導入しますし、24時間点滴があったり、白血球0で感染症対策絶対だったりするので、おそらく「安心らくらくパック」みたいな、部屋着+タオルレンタルを利用することになります。こちらも自己負担で454円/日かかります。
保険会社からは、60日分しか出ません。(まあ普通の大病なら60日もあれば足りるのでしょう)私は今回までですでに59日入院しているので、次回の入院中にまた診断書を書いてもらい、保険会社に請求することになります。
入院治療は、大雑把にいってまだ5分の2を終えただけなんです。まだ5分の3も残っています。それは全部貯金から切り崩していくってことです。えらいこっちゃ。
国会で争っていた「高額療養費制度の多数回該当による限度額」が、まさに私には死活問題だったわけですが、おそらく4月分の請求からは多数該当になるので、限度額が決まっていて負担額がぐっと下がるはず。先日までの入院と月末からの入院で5月には請求書が届くと思いますが、そこの金額の確認ですね。
コメント