入院日が延期になりました

闘病生活

 外来受診の日でした。13時に血液内科受診予約だったので、検査結果が出るように11時半頃に臨床検査部へ行き、採血をしました。前回の退院期間中のような超大量の血液採取はなく、真空管スピッツ3本のみでした。あっという間に終わりました。

 いったん病院を出て、イオンにあるパン屋さんでパンを買ってフードコートで食べました。

 バーガーが1個250円くらいなのでとてもリーズナブル。でも、原材料を見ると全部パン屋さんのその場で作っているわけではなくていろいろ出来上がったものを挟んでいるだけなのかも。そのパン屋さんでちょっと気になるのが、パンが全部ビニールの袋でラッピングされていて、かわりにトングがないんです。みんな手づかみでトレイに入れていく。でも、他のお客さんがめっちゃあれこれ持ち上げてブニブニ触っていて、ちょっと嫌な感じ。まあ、ラッピングされていない陳列されたパンの前でくしゃみとかされるよりははるかにいいに決まっているんですけどね。

 40分くらい前に血液内科の待合に着いて、ゆっくり待とうかなと思っていたら、すぐに看護師さんに呼ばれました。がん患者の心のケアや生活・就労サポートみたいのをやってくれるサービスがありまして、定期的に看護師さんに質問を受けています(白血病は血液のがんなので)。今回は記述式のアンケートでした。心配なことはそれほどありませんが、入院が迫ってくると憂鬱なこと、復職に向けたアドバイスなどについてはまだ先ですがサポートが必要かも。

 すぐに診察室に案内されました。主治医からは「まず、入院日を延期することにします。」とお話がありました。血液検査の結果、まだ白血球と好中球があまり回復していなかったためです。抗がん剤治療をするには、好中球がもっと増えていなくてはいけないそうです。好中球が退院直前よりもさらに減っていたので、ちょっと怖くなりました。感染症気をつけなくちゃ!!

 でも、「単球の数が多く出ているので、これは好中球が回復する兆しが現れています」とのことです。ストレスなくゆっくり休養しているはずなんですが、なんでしょうね。一応「血球の数の回復速度は、個性ですか?」と聞いてみると、「おっしゃるとおりで、人それぞれなので何も心配することはありません」とのことでした。

 骨髄検査はできるとのことで、今日は骨髄検査しっかりやってきました。骨髄穿刺・骨髄生検は「同意書」にサインが必要な「手術・検査・処置等」になっています。麻酔によるアナフィラキシーなどによる死亡が起こりえるから。他、刺入部の疼痛・出血がひどかったり続いたりする可能性もあるもの。

 検査自体は5〜10分程度で終わります。背中側でやるので、何も見えませんので、ちょっとした痛みっぽいものをがまんしてちょっと待てばすみます。検査が終わると、圧迫をして固定して、仰向けになって自分の体重で30分ほど止血します。

 麻酔が切れてくると、ちょっと痛みが出てきます。数日〜1週間くらい違和感があるかな。

 無事に終了して帰宅しました。雨の中の移動だったので疲れてしまいました。好中球が増えることを祈って、早めに休養をとります。次の外来は5月9日、入院は5月12日です。

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