抗がん剤入れ終わる

闘病生活

 地固め療法2回目の真っ最中ですが、無事?体内に抗がん剤を取り込み終わりました。最初の1週間で抗がん剤を投与し、その後に起きるものに耐えて、回復したら退院という流れです。

 この1週間は、なかなかに辛いものでした。なったことがないので分かりませんが、「つわり」に似た感覚だったのかもしれません。1日中気持ち悪さがあって、寝ているしかない状態。ご飯の匂いがしてくると余計気持ち悪さが増していく。

 もう一つは、頻脈です。点滴注射した抗がん剤や、吐き気どめとして服薬した薬の中にも心毒性があるためか、ちょっとしたことですぐに脈拍があがります。ポータブル心電図をずっとつけているので、看護師さんがスタッフステーションで確認して見にきてくれることがありました。確かに、ちょっと動いただけ(布団をきれいに直す程度)で脈拍が上がってしまって、歩いてスタッフステーションに行くだけでも一苦労。前回のような階段昇降なんて考えられないくらいです。

 この後は、骨髄抑制が起きるので、良い血球がすっからかんになると思います。ひたすら感染症対策をしていくことになります。輸血もあるのかな・・・。

 うがいをしっかりする(1日8回程度)、シャワーを浴びて体を清潔に保つ、転倒に気をつける、とにかく安静に過ごすといった感じです。食欲が戻れば、血球回復もしていくと思います。無理しては食べられませんが、早く吐き気がなくなるといいなと思います。

 今日は1週間ぶりにシャワーを浴びることができました。ホットタオルで体を拭くだけでなく、お湯を浴びることができるのはとっても気持ちがいいです。

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