今日は1日雨だったようですね。病室の窓から見た外の景色は寒々しく真っ白でした。
体調は微熱がまだ残っています。そしてだいぶフラフラします。めまいというほどではないですが、移動するときは気をつけて歩くようにしています。点滴スタンドに持ち手があるので、それをしっかり握りながらえっこらおっこら。
新しい看護師長さん?の紹介がありまして、「tomosenさんは、(今日は寝込んでいるけれど)元気な時は階段昇降をするくらいなんですよ。でも心電図で脈拍が上がってスタッフステーションで大騒ぎになって・・・」となぜか私の紹介をされました。
というか、やっぱりあの事件が相当なエピソードになってしまったのですね。トリセノックスは、心電図異常に注意しなくてはいけない薬でしたから、頻脈は大騒ぎ。申し訳ない。そして、ある意味、看護師さんたちに語り継がれる悪伝説になってしまったようです。
今日は、全然関係ない「糖尿病」の話。
ふとYouTubeで動画を見ていたら、ロカボ食の話をしていて、私はロカボのこと調べたことはこれまでなかったんです。「ああ、糖質を減らした食事ね」っていう認識はありました。
糖質の摂取量を減らした方が健康に良いというのは、もうずいぶん前から言われています。ご飯をあまり食べないようにしている人とか、パン食ではなくご飯食にしている人とか。
でも、野菜をたくさん食べるとか、炭水化物とタンパク質をあまり取らないようにするといった食事制限でダイエットする人が相変わらず多いと感じています。
今回見ていた動画では「油をしっかりとることが大事!」と言っていて、関心が湧きました。ただ、その中で衝撃的だったのは、日本人の場合、BMI25以上の人よりもBMI18.5以下の人の方が糖尿病になる確率は高いというものでした。
いや、メタボよりも痩せすぎの人の方が早死にするっていう話は以前から知っていたけれど、心臓病リスクかなあとか適当に考えていました。
以前のブログ記事にも書いたかもしれませんが、私は生まれてこの方、一度も太ったことがないんです。若い頃はずっと「結婚すれば変わるよ」とか「30過ぎれば分かるよ」などと言われていました。
代謝能力が落ちたり、筋肉量が落ちたりすることで、だんだん肥満になるんですよね。知ってます、知ってます。
でも、就職してから運動をほとんどしなくなった15年間くらいでも、どんなに不摂生な生活をしていても体重は増えませんでした。(減りもしなかったけれど)
結構、悩んでいたんですよね。私の体質は、
- 筋肉量と運動量が人一倍で、代謝が高いから、ずっと痩せている
- 栄養の吸収能力が著しく低いから、ずっと痩せている
のどちらなんだろうと。代謝能力が高いのか低いのかどっちなのか。
意外ですが、今まではこれは相反する体質だと思っていましたが、私はこのどちらもであるのかもしれないと思ったのです。
確かに同年齢に比べると運動量は結構高い方です。自転車通勤でしたし、半日以上は立ち仕事でしたし、多少なりともトレーニングをしたりしていたわけです。体脂肪率は自宅の体組成計でほとんど5%(5%以下は表示されない)と出るくらい、筋肉質な体なので、エネルギーの消費量が多いのは確かです。
一方で、インスリンの分泌量が少ない体質なのでしょう。だから栄養の吸収が非効率なのでしょう。
糖尿病になる危険があるってことですよね。ちゃんと筋トレして筋肉量を維持していくことも大事ですし、やはり食後血糖値が一気に上がるような食事の仕方をしないようにすることが大事なんですね。
退院したら、気をつけよーっと。
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