体が元気だとメンタルが

闘病生活

 心と体の健康はリンクしていますよね。どちらが先かは分からなくても、心がまいっていると病気にもなりやすかったり、体が疲れているとメンタルも落ちてきたりします。「病は気から」とはよくいったもので、前向きな気持ちが体の健康にもよい影響があることは科学的にも証明されています。びっくりするような特別なケースだと、末期がんの人がお笑いとか見て毎日笑って過ごしていたらがんが治ったみたいな話。免疫の力ってすごいことですよ。

 なんですけれど、今の私に関していうと、体が元気だとメンタルは落ちやすい状況にあります。

 体が元気で、やることがたくさんあれば、きっとメンタルも前向きになると思うんです。

 でも、一日中やらなくちゃいけないことがないから、考えごとばっかりするわけです。

 妻が仕事も大変な上に、家のことも全部一人でやっていて、とにかく体調が心配です。

 娘が今年度いろいろありまして(ブログには書きませんが)、メンタルつらそうで、そのことで頭がいっぱいになります。

 息子は変わらずマイペースではありますが、中学生になって生活が一変して、たくましくなったとはいえ、体力的にも心配だし。

 職場の人たちは毎日ひーひー言いながら仕事しているのに、私は病室で呑気にアマプラとか観ているなんて。

 何もしていない自分というのが、ものすごく浮き立ってしまうんです。

 みなさん「治療に専念して!」って言ってくれるんですけれど、治療プロトコルは決まっているので、「耐えて!」ってだけなんですよね。メンタルを安定させることも「耐える」の仕事の一つですよね。。。

 YouTubeでニュース観て、世の中のことにああだのこうだの思いをめぐらせて、日頃「お茶の間批判」を批判している私が、まさに今そういうご身分になっている感じ。

 いや、治療が順調だからこそ最近思うのは、3年前の自転車事故のときも、よくぞ無事だったよなあって。記憶は戻っていないから原因はわからないけれど、あのとき数日で退院したもののず〜っと頭痛が残ったしね。奇跡の生還だったとしても、あのときも家族にはすごい心配をかけてしまいました。お騒がせ人生だよ、まったく。

 ああ、世界が平和になるといいなあ。世の中がやさしさで満ち溢れるといいなあ。

 早く治療が完了して、そしてぜったいに再発しないでほしいなあ。

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