アンドロメダを西南に

日記

今日は合唱コンクールということで、公会堂へ。

息子の中学校は生徒数が少ないため、小さなホールですけれど全員が入ります。ただ、保護者席までは十分にはないので、学年発表ごとに保護者入れ替えということです。

席は先着でくじ引きをするということでした。

歩くのが遅いので、早めで出かけましたが、ぎりぎりでした。

くじを引いて席は確定したのですが、一列に並んでいなくてはならず、その時間が非常につらかった。立っているのもつらいのですが、今は喧騒がとにかくしんどい。おしゃべり声がしんどすぎます。耳をふさいで待ちました。

幸いくじ引きで、保護者席の中では最前列になったので、よく見えました。ちゃんと雛壇があって一番後ろの列だった実悠もよく見えました。

息子のクラスは「空駆ける天馬」という曲でした。いや、今日知ったわけではありません。もうずっと家で弾き語りしていましたから。

とても難しい曲です。合唱部が歌うような曲です。

私は学校教育の中で全員参加のコンクールというのは反対ではありますが、生徒たちはみんな声がよく出ていて、よい雰囲気でした。落ち着いたよい学校なのだなということが伝わってきました。

コンクールという視点でいうと、教員側から「選曲リスト」が渡されて、そこからクラスの委員が3つくらいにしぼり、そしてクラス投票で決めるという流れだったようですが、「リスト」がとても重要に思いました。かなりの選択肢があって、それは中学校という実態にとてもあっていると感じました。ただ、クラスの委員がどういった視点でしぼるかというのは難しかったかもしれません。1年生は「怪獣のバラード」「空かける天馬」「大切なもの」と、すごく難易度に幅がある3曲が選ばれました。学年や集団のレベルにあった曲を選ぶというのが、コンクールで入賞するには最重要かもしれない、そう感じました。(コンクールでなければ、全然いいんですけれどね)

感染症が心配だったこと、妻は仕事がたてこんでいたこともあって、文化祭は「生徒同士の交流」であって「保護者はおまけ」ととらえているのかどうかを、息子自身に聞きました。そうしたら「いや、それは見にきてくれたら嬉しい」とのことでした。そういってくれることが、親としてはとても嬉しかったです。

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