昨日は朝から旗当番までやったので、昼寝もしない1日でへとへと。
今日朝起きてみて、頭は痛いし(これは天気のせいかな)、体はバキボキに痛いので、今日は大人しくしていることにしました。
雨も降ったり止んだりしているので、散歩に出ることもなく。
午前中は読書。午後は中教審の教育課程部会国語WGの傍聴をしました。
WG同士の横のつながりがとても気になります。どこも総論をひっぱって議論はしていますし、それぞれの部会の叩き台は事務局が作成しているようですけれども、やはり各WGの委員さんが、他のWGの議論を試聴していてほしいなと思いました。
国語科では、かなり系統的なコンテンツベースの話が展開するなと感じましたが、それでも興味深い点はいくつもありました。その中で2点。
- テキストベースだけでなく、「見る」というものから感動の共有や感動への共感という力をつけていくことも考えていく時代になってきたという指摘を、非常に興味深く聞きました。
- これまでの国語科は、すでに明文化された「作品」から学ぶスタイルだけだったが、これからは0から生み出していくものから学ぶということもあるのではという指摘も、非常に興味深いです。
これらは、まさに教科横断的な学びの実現にもなるでしょうし、プロジェクトベースの学習、探究的な学びにつなげていける、大事な視点です。
まだ情報と社会と国語しか傍聴していないのですが、どこもとても面白いです。というか、成果物よりもやはり過程の議論を聞けるのは非常に価値があります。Live配信だけでなく、資料と同じようにアーカイブリンクを公開しておいてくれたらより多くの教員が参照できるのではないかなあ。


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