今年は人間ドックを申し込みました。
もう散々血液検査して、健康診断しているって思われるかもしれませんが、消化管などいろいろ心配し始めると止まらないので、ちゃんと検査して50歳までは安心して過ごそうという計画です。
人間ドックの内容は、身長・体重・血圧・胴囲・体脂肪率など基本的な計測、尿・便・血液の検体検査、眼圧・眼底検査に視力検査、聴力検査、胸部レントゲンに腹部エコー、そして経鼻内視鏡です。
体重はやや減っていました。羨ましがられますが、全く嬉しくありません。
体脂肪率は10%ないんですが、今や筋肉も落ちているので、むしろ増えている方です。
視力検査は、最初一瞬で終わったと思ったら矯正視力で0.2と0.6とか出てしまって、もう一度やらせてもらいました。私は斜視だからか、あの検査の機械が苦手です。やり直したら1.5と1.0だったのでよかったよかった。(でも、文字が見えづらいのは確かなんですけれど)
これまではバリウムを飲んでいましたが、今回初めて経鼻内視鏡に挑戦しました。
バリウムがつらいというよりも、ちゃんと中を目視でチェックしてもらいたかったのです。
実は数日前からかなりドキドキしていました。
白血病では、PICC(中心静脈カテーテル)挿入とか骨髄穿刺(マルク)とか髄注とかやってきているし、突発性難聴では鼓膜内注射とかやってきているし、鼻から内視鏡なんてたいしたことないって思われるかもしれませんが、初めてのものはやっぱり怖いです。また周囲で胃カメラやった人の多くは「鼻からなら痛くないとかいうけど全然そんなことないよ!めっちゃつらいよ!!」と力説するので恐怖ですよ。
とはいえ、もう経鼻内視鏡の検査なんてずっと昔からあるじゃないですか。だから技術の進歩で今ではすごく細い内視鏡で楽勝なんじゃないか・・・そんな淡い根拠のない期待もどこかにあったんです。
鼻の通りをよくする薬を注入されるのも「鼻うがい」みたいなものでたいしたことなかったし、どろっとした麻酔ジェルみたいの飲み込むのも別に痛くもなかったし。
でも、いざ「やりますよ〜」って先生が手にもっている内視鏡を見てがっくし。まったくもって想像通りの太い内視鏡じゃないですか。こんなの鼻の穴からほんとに入れられんの?鼻の入り口くらいの直径ないですか?
とまあ、痛みとかは別にほとんどなかったんですけれど、ズゴゴゴゴって「入ってくる!はいってくるー!!」という感覚がはっきりあって、体が硬直しました。
「肩の力を抜くと、内視鏡が通りやすいですよ〜」って先生がおっしゃるんですけれど、いやこれは。ちゃんと先が今どこらへんまで入ってきているか感じるものなのですね。口が開いているので呼吸はふつうにできるんですけれど、唾が飲み込めないので「息が吸えない」と脳が勘違いしている感じがしてドキドキ感はおさまりませんでした。
先生が見ている大きな画面は、私の背中の方にあって見えないんですけれど、私の目の前にサブ画面があってそこにも映してもらえるので自分の目でもよく見ることができました。
しばらく進むと「閉まっている場所」があるんですよ。これはなんだろうかと。胃の入り口?出口?でもそこも突き進む感じ。「先生!しまってますよ!通れません!」って言いたかったけれど、ブシャーって水みたいのが出て口が開いたのかと思うとズゴーってまた進むのです。
実際は回転したりして同じ場所を見ていたのかもしれませんが、私には閉じたゲートみたいのが3回くらいあったように感じました。
「今、十二指腸まで確認しました!」と先生が言ったので、初めて「胃カメラっていうけれど、結構奥まで見てくれる」ということがわかりました。
幸いにも「とてもきれいです」と言ってもらえましたし、私自身も見ていてきれいなピンク色だったので安心しました。
でもこれって、先生が何も言わないけれど自分で何か気になる箇所とか見つけちゃったらどうしたらいいのだろうかと考えてしまいました。口に管はないからしゃべれるんでしょうか。それとも「あー」とか「うー」とか言ったり歯医者さんのときのように手を挙げたりして先生に何かを伝えようとするのでしょうか。
ちょっと不思議だったのは、カメラは複数ついているっぽかったこと。内視鏡はチューブの先端にライト&カメラが付いているって思っていたのですが、なんか2カメみたいのに映像が切り替わったときがあるんです。そしたら、私の胃が映っているところに内視鏡のチューブが見えていたんですよ。チューブが見えるってことは「チューブが1回転(輪になって)して見えている」か「内視鏡チューブに腕みたいのが出せる仕組みがあって、そこにカメラがついている」のどちらかかなと。考えてみれば、「洗浄して進んでいきますね〜」みたいに言って液体ぶしゃーってできる機能もついていたわけですし、単純な管ってわけじゃないのかな。
さて、「はい、では抜いていきますねー。」と言って、すっすっすーっと内視鏡が戻っていきました。注射と一緒で入るときと抜くときはちょびっと痛いのね。
はい、無事に終了しました。
結論から言うと、「痛くはない。でもちょっと怖いし、苦しい。」でした。
これ、やっぱり鼻からが大正解ですね。「鼻の穴は小さいから口からの方が楽じゃね?」なんてことは絶対ないと思います。口から胃カメラとか想像できないほど絶対無理!って思います。でも、胃カメラで病変が見つかったときの生検とか切除とかやるなら口からの方ができることが多いんですって。つまり口からの場合は、これよりもっと太い内視鏡だってことですね。こわすぎる。
予想よりは痛くも苦しくもなかったけれど、毎年やるのはやだなって感じでした。
ちなみに、最後の問診では特に精密検査した方がよいものを案内されることはありませんでしたが、血液細胞は相変わらず少なかったし、コレステロール値は若干高めだったし、なんかアミラーゼなどの酵素の値が若干高かったのでした。
膵臓。。もう怖い病気はこないで〜。
今回は血液検査にオプションとして腫瘍マーカー3種とピロリ菌を入れておきました。腫瘍マーカーには膵臓のチェックもあるので、それと合わせて最終的な診断結果が送られてくることでしょう。
何もないのが一番。
目下、わたしの一番の苦しみは日々押し寄せてくるめまい。そして白血病再発の不安と、血液細胞が少ないことによる感染症リスクとか疲れやすさとかね。
平穏無事に過ごしたいです〜。


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