今日は1月7日です。みなさん、七草粥は食べましたか?
我が家は、毎年食べています。昨日の夕方、スーパーに行くとすでに半額セールしていたようですが、元の値段は500円くらいだったとのこと。うへ〜、草がちょろちょろっとだけ入っていて500円。まあ、7種類の草を、ちょろちょろっと小分けにしていく作業とか結構大変そうですものね。しかも普段は全く需要のない草がほとんどだし。
ちなみに、レトルトの七草粥も売っているようです。七草はフリーズドライだそう。オンラインショップでは、送料がかかってしまってお高くなりますが、もしスーパーで売っているなら一人暮らしの人にはいいかもしれませんね。
なんだか、実悠に家庭科の宿題が出ているようで(料理を一品作るだの、縫い物するだのを選択するようで・・・年末年始にすごい宿題。)、今年は、お母さんの力を借りながら実悠が七草粥を作りました。先日お米を炊く宿題で5合を間違えて6合入れてパサパサになったお米も、お粥で復活。白だし入れて、溶き卵入れて、とても美味しいお粥になりました。韓国海苔をちぎって入れたので、塩加減もちょうどよい感じ。
七草粥を作るには、なかなか時間がかかることがわかりました。
とてもおいしかったですよ。
では、七草を言ってみてください。はい、どうぞっ!
ええっと
せり、すずなんだっけ、わすれた(小声)
ですよね〜。七草って、毎年覚えて、毎年忘却の彼方へ消えていきます。では、せっかくなので、おさらいしておきましょう。
春の七草をおさらい!
- せり
- なずな
- ごぎょう
- はこべら
- ほとけのざ
- すずな
- すずしろ
芹(せり)は、関東圏ではほとんど見ない気がしますが、きりたんぽ鍋に入れるとめっちゃ美味しいですよね。入れるとっていうか、郷土の人に言わせたらマストなのかな。
なずなは、ぺんぺん草のこと。もう草で遊ぶ子どもを全然見ないので、私は積極的にやって見せています。ぺんぺん草の遊び方、知っていますか?ハートの形をした葉の元を切れないようにしながら少し割きます。他の葉もできるだけたくさん。で、それができたら、茎を軸にして、耳元で回します。「ぺんぺん」とは聞こえませんが、いい音が聞こえます。
ごぎょうは、黄色い花が咲きますし、多分そこらへんの道端にあるんじゃないかと思いますが、私は認識(識別)したことがありません。黄色い菜花なんて、やまほどありますからね。
はこべらは、ハコベという草で、そこらへんに生えていて、小さい白い花を咲かせます。雀がよくついばんでいます。
仏の座も、公園とか道端のそこらへんに生えています。ピンクというか紫色の花が咲きますが、その花の下の葉が、台座のよう、仏の座のように見えるから仏の座というだと思います。(と思って調べてみたら、どうも株全体の広がり方が仏の座のようだからだそうです。残念ちょっと違った)
すずなは、カブの葉です。
すずしろは、大根の葉です。大根の葉は、日常的にも食べます。炒め物にしたり、もっと炒めてふりかけのようにしたりして食べます。美味しいですよ。
散歩して、七草探しをしてみるのもいいかもしれません。ただ、そこらへんに生えていてすぐ見つかるものもありますが、芹は見つからないでしょうし、すずな・すずしろなんかは畑がないことには見つからないでしょうから、期待はできませんね〜。
今日、公園で見つけた七草をずばっと紹介する!!「食べるな危険!」です。
毎年食べているのでアレですが、七草粥を食べたから、今年は無病息災です!
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