息子の実悠が11歳の誕生日を迎えました。
おそらく毎年「早いなあ」と思うのでしょうが、この11年間、実悠と一緒に過ごしてきた人生は、本当に幸せの限りです。もちろん子育てで大変なことだってありますが、毎日、寝食をともにするだけで幸せです。成長だって喜ばしいけれど、成長しなくたって一緒にいるだけで幸せ。
実悠が生まれた年は、6年生を担任していて、卒業間際の大忙しでした。
生まれた日、実悠と妻は病院、自分だけ家に帰らなくちゃいけない。そして1週間ふたりとも病院だし、退院したら今度は妻の実家へ。さねちゃんと早く一緒にいたかったことを、ふりかえりながら話を聞かせました。
小さい頃の写真は定期的に一緒に見るので、特段物思いにふけることはないはずなのですが、なんだか今日は実悠も「生誕祝い」ということを実感しているようで、一日中にこにこでした。
優律実も、お兄ちゃんの誕生日カードとプレゼントを何日も何日もかけて作っていて、かなりの大作ができあがっていました。お兄ちゃんが大好きなドラえもんと新幹線を上手に描いたカード。そして折り紙で作ったドラえもん。愛にあふれています。
今年の4月から、実悠はいよいよ小学6年生です。最近は妻と高校受験の話をするようになってきています。(中学受験はしません)いろいろと悩むことはたくさんあるのでしょうが、この一年をとにかく私自身が大事にしたいと思っています。
さねちゃん、誕生日おめでとう!
コメント