今週飲んだワイン「ALCANTA VINO TINTO 2021」スペインのワインです。モナストレル（フランスだとムールヴェードル）が主体で、カベルネ・ソーヴィニヨンとテンプラニーリョがブレンドされており、複数品種から上手に複雑さが演出されています。
見た目は明るめのガーネット色。
香りは、野生的で、クローブなどのスパイシーさ。でもブルーベリーのような果実味も感じられます。
飲み口は、果実味たっぷりありながら、しっかりとタンニンが主張してきます。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローがブレンドされたワインにもよくある感じですが、よりそれぞれのよさが特徴的に表れているようで、マルチに楽しめるワインだと思いました。
星４つ。ラベルが可愛いのも気に入りました。並ぶのは、アルパカの「カベルネ・メルロー」かな。こちらは市場価格で1,200円くらいだったので、複雑さからして２倍くらいはしちゃうかなと思いますが、セットワインの中に入っていて、一本平均にすると同じくらいの価格になったので。
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