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学校家庭連絡システム1ヶ月使って分かったこと

横浜市教育委員会が、学校家庭連絡システムを導入しました。バイザー株式会社の「すぐーる」というサービスです。自治体と住民をつないだり、学校家庭をつないだりする情報伝達ソリューションを提供しているようです。  欠席連絡を家庭からしたり、その返事...
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情報部の年度はじめ作業

情報部の年度はじめ作業は、死ぬほどたくさんあります。複数人で分担できたら理想ですが、多くの学校は一人で泣きながら作業します。しかも専門的なことが分かる人が一人もいないともう大変。支援員さんに丸投げというのも、こうなればひとつです。  幸い勤...
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年度はじめの仕事

学校の教員でなければ、年度はじめにどんな仕事をしているのか、想像つかないことでしょう。担任の先生はクラスの準備をしているだろうな〜くらいのイメージでしょうか。  今回は、この5日間にやってきた仕事を、おおざっぱに書いてみます。 校務分掌を確...
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価値づけより共感から

まもなく新年度。スタートカリキュラムを実施している学校も増えてはきていると感じます。ただ、「名ばかり」のスタートカリキュラムもたくさんありますから、そこを憂う気持ちもあります。スタートカリキュラムは方法論的なものもありますが、マインドが最も...
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年度末作業

年度末作業日。  午前中は、教具室の片付け。昭和の時代に購入したであろうお高い万円しそうな教具とか、毎年捨てられないんですよね。そうは言いながらも、毎年少しずつふんぎりをつけて処分しています。  算数教具のシミュレーターのようなものって、前...
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自己調整する力はどう身につける?

「大人も子どもも、すべての人に平等なのは時間」というのは、私の口癖です。  一斉授業に限界を感じるのは、特に系統的なカリキュラムをしている国語や算数の時間。35人の子どもたちの学力の幅がものすごくあるから、誰にとっても有意義な時間にするとい...
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Scratchで英語の教材づくり

横浜市の小学校では、ずっと以前から「英語活動」というものに取り組んできています。教科としての英語とちがって、英語に慣れ親しむことを目的としており、聞いたり話したりする活動をします。幼児教育で英語をやっているようなものと同じでしょうか。  大...
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ドリルは紙かデジタルか

GIGAスクール構想も3年経ち、デジタルドリルアプリがだいぶ普及してきたようです。自治体レベルで導入しているところもたくさんあります。そうでない自治体でも、導入を検討している学校が非常に増えてきました。そこで、校内の職員で導入にあたってどの...
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学級閉鎖

インフルエンザBが全国的に猛威をふるっていますね。コロナも相変わらず流行っている地域もあるようです。クラスで2割くらい、感染症が疑われる欠席があると、学級閉鎖が検討されます。冬でも、学校では感染症対策でかなり換気をしていますし、手洗いも励行...
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生成AI利用が危険というミスリード

先日ニュース記事になった、『中学1年生250人の半数超、理科の課題で同じ間違い…教諭の違和感の正体は生成AIの「誤答」』について、批判してみようと思います。なお、この中学校の先生個人を抽象するものではありません。 概要 中学校の理科で「唾液...