GALITOS ROSE 2021

ワイン

 今週飲んだワイン。「GALITOS Rose Adega de Borba 2021」ポルトガルのロゼワインです。

 フランボワーズやアセロラを感じさせるほのかな甘みのある香り。

 なめらかな口当たりに、すっきりとした酸がここちよいです。

 ロゼやスパークリングは、何も考えずに楽しく飲むのが一番好きです。1日目は豚肉とキャベツの炒め物(ママレードが隠し味で、風味や甘さが最高)と一緒に、2日目は焼き鮭と一緒にいただきました。どちらもにもとてもよく合いました。

 ブドウの品種は、アラゴネス、カステラン、トリンカデイラと書いてありました。ポルトガルワインは、ほとんど飲んだことがないので、ブドウの品種名もピンときませんでしたが、アラゴネスは別名で調べるとテンプラニーリョだということが分かりました。なるほど、バランスのよい果実味とすっきりとした酸なのも納得しました。

 ロゼワインって、赤と白の中間のようですよね。赤ワイン用のブドウを白ワインの造り方で造るのか、白ワイン用のブドウを赤ワインの造り方で造るのか、それとも赤ワインと白ワインを混ぜているのか、と気になる人もいるかもしれません。

 実際、ロゼワインの造り方はいろいろとあります。赤と白を混ぜるという場合もあるにはあるようです。シャンパンとか。ただ、基本的には、黒ブドウを使って造ります。今回飲んだGALITOSは、商品ページなどを調べるとマセラシオンしていると書いてあったので、セニエ法なのだと思われます。黒ブドウを除梗じょこう・破砕し、果皮や種とともにタンクに入れてマセラシオンし、色づいてきたら、上澄みだけを発酵させるのがセニエ法です。残りはどうするのでしょう。場合によっては濃い赤ワインに仕上げているのではないかとも。

 とても飲みやすく、デイリーワインとしていいなという印象です。500~600円くらいだったら買いです。ボルトガル料理って全然知らないのですが、ピザとかイタリアンと合いそう。

 星3つ。

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