行って来い

闘病生活

 個室だと耳栓をしなくても一応眠れます。廊下で看護師さんがワゴンを押す音、無菌治療室ならではの空調の音など気にはなるのですが、それでも個室だとだいぶ眠れます。4人部屋だと夜中にトイレに起きる音とか、いびきとかいろいろあるので耳栓をするようにしています。生活音はあって当たり前ですからね。

 今日もコロナ感染がこわいので、部屋でビクビクしながら大人しく過ごしました。階段昇降には行きません。

 ケモ(抗がん剤治療)のときは、点滴開始してから5分、15分、30分とバイタルチェックをします。看護師さんのその日の仕事の立て込み具合にもよりますが、15分までは病室にいてくれることがあります。

 世間話をしてくれる看護師さんがすき。入院生活は孤独で暇でさびしいから。今日は仕事のことや妻とのなれそめのこととかを根掘り葉掘り聞かれました(笑)。

 看護師さんも病棟で40人もいるとのことで、異動1年目だと顔と名前を覚えるのが大変だって。日勤夕勤夜勤で体制組むには、確かにたくさん人数が必要ですよね。

 4月に1年目の人が10人弱入ってきて、その子たちは先輩について仕事を覚えていくのですけれど、特に血液内科病棟はケモなどをすぐには任せられないし、夜勤などはそろそろ挑戦してみるってくらいなんだそうです。学校のように1人入ってきたら1人異動となるわけではないのだそうです。給料とかどうなっているんだろう。でも毎年無限に増えていくことはなく、退職される方とか病棟看護師が忙しすぎるから外来看護師に異動する方などがいて、なんとなくトントンになっていくんだとか。ふしぎ。

 40人覚えるのが大変で、3ヶ月経った今でも「初めまして」みたいな人がいると。そういえば学校の先生も毎年すごい人数覚えてすごいよね、どれくらいで覚えるの?って聞かれました。だいたい3日くらいと答えたらびっくりされていました。でも、顔写真とって、子ども下校させてから、その日のエピソードと一緒におさらいをしていると伝えたら、「なるほど〜。やっぱり写真とかで視覚から入れていくって大事ね」なんて。

 他の業界の話って興味深いですよね。大変さも伝わってくるし。看護師さんも1日に8人近く受け持ち患者さんがいたりして、ずっと大忙しにしていらっしゃるので、私から話題をふることはないのですが、たまにこうやって長話ができるとありがたいです。

 さて、夕方に看護師さんがやってきて、「明日で退院だというのに、先日個室に移動したばかりだというのに、ちょっと急に具合が悪くなった患者さんがいらっしゃって・・・」と、再び4人部屋に引っ越しすることになりました。全然かまいませんよ。なんならおおかたの帰り支度もすませてあったので、すぐ移動できます。そんなことよりも、病状が急変するという話を聞くと心配になります。ご家族の方も気が動転してしまいますよね・・・。

 もう明日(一時)退院だっていうのに、初めての経験が。真夜中に看護師さんが部屋に入ってきて、何かバタバタしています。いつも2時間おきに安全確認に巡回に来るのですが、どうもそうではない感じ。どうやら真夜中の緊急入院だった様子。看護師さん数人と宿直のドクターがストレッチャーで患者さんを運んできて、ベッドにうつし、いろいろお話をされていました。

 ちょっとドキドキして眠れなくなってしまいました。

 最近気がついたのですが、部屋の外に名前表示がされるんですね(表示を断ることもできます)。その横に小さな▪️があるんですけれど、どうも病状安定している患者さんは緑色で、危険がある患者さんは黄色になっているみたい。夜中入院した患者さんのところは黄色になっていました。

 ドキドキする。みんな無事に治療が進んでほしいです。

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