IQが20ポイント離れるとおこること

日記

 まじめな話じゃないです。学術研究の結果として正確なことではなくって、まあ血液型の性格診断レベルの話ですけれど、「IQが20ポイント以上離れた人とは会話が成立しない」というのが、流行りましたよね。

 昭和の小学生男子が口喧嘩して、訳わかんなくなったときに「ハゲ!」っていうレベルの話だと思っていますよ。・・・あれってずっと不思議に思ってます。どうしてあれが悪口になるのか分からなくて。「デブ」「短足」「チビ」とかは非人権的で差別的で、悪口として成立していたけれど、禿げてない相手に向かって「ハゲ」って言っても「?」だよなあと子ども心には思っていました。

 今から40年くらい前。小学2年生くらいまでは学校でIQ診断テストというものがありました。私の記憶です。1990年ごろにはほぼ廃止になったはずでして、私よりも若いほとんどの方は知能テストを受けたこと自体がないと思います。

 webアプリなどでは、性格診断のようなものとして簡易的に、知能検査ではかられるものの一部がテストできるようで、それをやってみて友達同士で楽しんでいるようです。楽しんでいるうちはいいですし、IQテストみたいなのは脳トレにもなるからいいですよね。

 リアルの世界でこんなことを言い放つ人がいたらまさにヤバい人確定でしょうけれど、SNSでは結構これがふつうに言い合うようです。

「会話が成立しない」という人のほとんどが、「自分はIQが高い側の人間」だと認識していることは非常に興味深いです。そもそもIQの標準分布からいうと、ほとんどの人がIQプラマイ20以内におさまってしまうので、ほとんど会話は成立するはずなんですよね。

 会話の成立うんぬんでいうならば、IQよりはむしろEQの方が関係がありそうですが、そうであると高い側の人がよりそえるので、1対1の関係においては問題にならないはずです。

 特定分野の議論をするときに、知能というよりは知識量の差で、単発のやりとりではそれが埋まっていかないというのはあるでしょうね。

 また、認知的脆弱性でいうと、ある程度は知能と関係があります。ずる賢い人に騙されないようにするのも、教育の大事な役割です。ただ性格や社会的要因など、他の要素もたくさんありますから単純に「IQが低い=だまされやすい」とはなりません。

 IQが高い人は、自分が信じていることを疑う力も発達しています。だからこそ、たえまなく知識を求めるんですよね。

 自分の知能が高かったら、それは素晴らしいことです。さらなる探究をしたり、世の中のために役立てたりすればよいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました