いよいよ最終章?!

闘病生活

今日から地固め療法4回目突入です。

抗がん剤が体中にしみわたっているためなのか、じわじわ血球数が下がって、そしてそれがなかなか回復しない。主治医の先生が「抗がん剤をしっかり入れてきた人の印象」とおっしゃっていましたが、これからの人生でもずっとその傾向が続くのかしら。

勝手におさらいです。

私はAPL212というプロトコルで治療をしています。寛解導入療法で血液学的寛解をしたのち、地固め療法といって「体のどこぞにひそんでいる1億個未満の白血病細胞」を駆逐することで、再発を防止するための治療に入りました。地固め療法が終わったら、維持療法を2年間することになりますが、入院治療は地固め療法までです。

地固め療法の1回目と3回目は、いわゆる「ヒ素(三酸化二ヒ素)」を5日×5週間という決められたレジメンでした。なので入院日が決まると、退院日も確定しました。ミステリーでよく殺人事件の毒で使われるヒ素ですが、量の適切な管理によって、白血病の特効薬になっているんです。

50%以上の確率で心電図以上が出ると言われていますが、私は全く異常なしでした。主治医からは「ここまで全く異常が出なかったのは初めてです。」とのことで、治療が始まるまではすごく不安にしていたのですが、治療を開始してみると体への負担感(何かしらの副作用)をほとんど感じなかったので楽でした。

というものの、さすがに5週間入れると血球の数がなだらかに減ってきました。次の抗がん剤治療に耐えうるまでには1ヶ月を要しました。

地固め療法2回目は、寛解導入療法のときとほぼ同じ、強力な抗がん剤でした。7日間投与して、よい細胞もろともやっつけて、正常な細胞が復活したら退院というものです。この過程を骨髄抑制というのですが(一生知らなくていい言葉でしょうね)、この回復に4週間かかりました。

一番最初に入院したときは生死をさまよっていたので、もう何で苦しいんだかさっぱり分かりませんでしたが、地固め療法2回目のときは、はっきりと抗がん剤による副作用で苦しみました。吐き気もひどかったです。3日間何してたかよく分からないくらい、ひたすら寝て過ごしていました。生えてきていた髪も再び抜け落ちて、体力もへろへろに。

さて、最後の地固め療法4回目は、今までに使っていない新しい抗がん剤です。なので、また投薬前でとても不安です。

実際に入れるマイロターグは2時間投薬ですが、発熱・頭痛・悪心(おしんと読みます、吐き気のこと)がほぼ必ず起きるそうなので、1時間前から5時間後くらいまで解熱鎮痛剤や吐き気止めの薬で管理することになっていて、1日がかりになるからということで、入院初日の今日ではなく明日やることになっています。

副作用で一番心配しているのは、肝機能障害です。重篤な場合は、やはり死ということも。

白血病治療は、白血病細胞との闘いであり、再発との闘いであり、そして抗がん剤治療との闘いです。治療で命を落とすことがある病気なんですね。

マイロターグ投薬は、明らかに予後がよいという結果が出ているということでして、「再発リスクをとるか」「副作用リスクをとるか」の天秤だと、明らかに“やったほうがいい”ということなんです。なので、こればかりは、賭けではありますが、ただただ何事もないことを祈るばかりです。

当初渡されたAPL212のプロトコルの地固め療法4回目には、「2週間×2回」と書いてありましたが、先ほど主治医から「なんだかんだで、2週間で2回目をできた人はいません。やっぱり3〜4週間はかかります。」と言われました。覚悟していた通りです。

となると、一時退院がどういうかたちになるのかは分かりません。そして、9月中に全ての治療が終わるかと思っていましたが、10月いっぱいまでかかるかもしれないなあと思うのでありました。

今日は何もすることがないので、ゆっくりします。

ちなみに、心臓の検査は、今のところ異常なしとのことで安心しました。でも何か変化があればすぐに教えてくださいと言われました。血液検査で甲状腺にかかわる項目も検査してくださっていましたが、こちらも異常なしでした。

食欲不振は1週間くらい続くかもしれないけれど、水分がとれていたら栄養点滴などの予定はないとのこと。また、マイロターグは白血球の値は下がるけれど、他の血球はあまり影響せず、なぜか輸血にまでなる人はほとんどいないとのことです。1週間ルート入れっぱなしじゃなくて、明日1日投薬したら、いったん抜いちゃうのもアリかと。それは看護師さんと相談してとのことです。

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