「治った」とは表現できませんが、本日、退院しました。
9ヶ月以上に及ぶ長かった入院治療を完遂しました!
これからの治療
治療はまだ続きますが、これからは外来受診をして、自宅で抗がん剤服薬治療になります。
好中球の値はまだ低いままなので、抗生剤を飲みながら2週間後の外来受診まで自宅療養します。おそらく2週間後には血球も回復しており、骨髄検査ができると思います。
骨髄検査の結果の出る11月くらいから、維持療法が始まる予定です。
白血病も5年間再発しないと「治癒」と表現できるようです。ただ、主治医からも話がありましたが、強い抗がん剤を使用したので10年後20年後に2次発がんのリスクがないわけではないとのこと。いや〜老後は妻とハッピーライフを過ごす予定(過ごしてもらえるといいなあ)ですから、それもお断りなんですけど。
復職と復職後のこと
維持療法中がどのような生活になるのか、またどんなメンタルでいられるのか(再発リスクにびくびくするのか、何も考えずに病気前のメンタルに戻るのか)未知数ですが、主治医が維持療法も引き続き担当してくださることになったので、分からないことを聞きながらやっていこうと思います。また、これまでは利用してこなかった「がん相談支援センター」の緩和ケアチームにお世話になったり、教職員労務課「健康相談室」の担当の方と相談をしたりしながら、復職と復職後の働き方について考えていこうと思います。
報告と謝辞
帰宅し、一番に実家に電話して退院を報告しました。すでにメールで金曜日退院予定とは伝えてありましたが、さすがに親の声を聞いて涙ぐんでしまいました。
妻にメールをして、兄弟にメール。入院中にお見舞いに来てくれたり、うちの子どもたちを連れ出してくれたりと支えてくれました。
そして、ずっと定期的に応援メッセージを届けてくださった、昨年度学年を一緒に組んでいたお二人にメール。もうずっと新しい年度が進んでいるのに、止まった時間の私のことを気遣ってくださったことに感謝してもしきれません。
職場にも電話しました。校長先生はあいにく不在でしたので、週明けにまた電話します。事務職さんとお話ができてよかったです。実質一番お世話になっています。いろいろな申請手続きを案内してくださったり、進めてくださったりして、結構不安だったお金のことも安心できました。
SNSでも退院を報告。入院していて何もできなくても、私はSNS上で知り合いの方が日々前に進んでいらっしゃる姿を見て、自分の思考を止めずにいられましたし、美味しそうな食べ物のレポートとか旅のレポートとかを見て楽しませてもらいました。(美味しそうな食べ物は羨ましかったけれど笑、退院したら食べるぞーって思えたし)たくさんの励ましをいただいて、本当にメンタルはほとんど“無傷”でここまでこれました。
もう昨日たっぷり書いたので改めて詳しくは書きませんが、一番傍でずっと支えてくださったのは看護師さんたちです。まちのクリニックにしか行ってないと「看護師さんって、お医者さんの助手みたいな仕事かな」なんて思ってしまうかもしれませんが、とんでもない。医者とは完全に分業した専門職。いろいろと副作用のこわい、つらい薬で治療を続けましたが、万全の体制で安心をもらえました。
私のこと
自分もがんばった・・・かな。
なんかね、これを言っちゃおしまいなんですけれど、仕事していたときの方ががんばりすぎていたから、よく分からないんです。1ヶ月体調不良でも「そんなもの」で通しちゃうんだから。
体力回復はしっかりやっていきますが、これからの人生は体力に過信することなく、「健康第一口だけヤロウ」を本当に卒業する努力をしようと思います。
一つだけ、おことわりしておくことがあります。
今回大病を患い、たくさんの周囲の支えに改めて感謝の念を抱きました。
ただ、大病を患い、死の縁をさまよったからといって、死生観が劇的に変わるようなドラマや、人生の徳を大きく積んだようなドラマを期待されてしまうと困ります(笑)。「越えていく屍」の一つになったわけでもありません。
これからも精進していきますので、よろしくお願いいたします。


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