蓑手章吾さんのオンラインセミナーが無料だったので受講しました。
1時間という短い時間ではありましたが、とても勉強になりました。
「”自由進度学習”に共通定義はない」という言葉には、いろいろな方の自由進度学習を見てきて確かに実感がありました。
”進度”という言葉が入っている段階で私としては「旧パラダイムだな」と思っていましたが、無学年自由進度学習やイエナプラン要素やPBL要素の入ったものなど、「子どもから生まれてくる学び」を学習にしていくところに「目的は一緒かな」と思えるようにもなってきています。ただ「伴走」にとどまらない可能性、あるいは姿勢があると思います。
単元内自由進度では、教材研究はもちろんですが、むしろ認知科学の見識と臨床的技能が大いに必要だなとも感じています。
無学年自由進度学習は、一般的な学校では実践できませんが、私だったら本当はここに飛び込んでいきたいんですね。
一般的な学校の場合は、周囲の学級や学年に理解を求める必要もあるでしょうし、単元内自由進度学習から取り組むことになると思います。その場合は、蓑手さんがおっしゃるように、相当の覚悟が必要だと思っています。覚悟というのは、綿密な準備や一人ひとりのアセスメント、認知科学に基づく支援の引き出しをしっかりともつということです。
「子どもたちが勝手に学習しているから楽になる」
なんてことはありませんから、こういった風潮に乗っかろうとする若手がいないことは願ってやみません。そのためにも、今回のようなセミナーはとってもありがたいと感じました。


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