シティズンシップのとらえ

読書

『民主的社会をつくるシティズンシップ教育』という本を図書館で借りて読んでいます。

非常によい書籍で、購入して手元においておいてもいいなと思うくらい。

もともと私は地域コミュニティを活性化したいと思っていまして、総合的な学習の時間を核にしながらも社会参画が学習の中に取り込まれたり、あるいは学びの出口として意識づけられるようにしたりすることをいつも考えています。

シティズンシップというと、日本ではかなり誤解されることが多いのだと感じます。

日本人は、かなり主義主張をしない人が多いため、「デモをする人たち」というイメージをもっていて、それに好ましからぬ印象を抱いている人も多いと考えられます。

シティズンシップ教育は、政治教育ではありません。正確には政治教育も含まれるけれど、同じではない、かな。

市民教育とか市民性教育とか、いろいろなとらえがあると思います。

また、人権教育ととらえる人もいるかもしれません。

書籍の中でも触れられていましたが、シティズンシップ教育と人権教育は別物です。特定のコミュニティの中でのみ、義務と権利について、倫理に照らして形成したり守る態度を育成したりするものです。

人権は、義務とセットではなく全ての人に与えられる権利であり、国家や地域などのコミュニティによらないと考えるべきものです。

シティズンシップは、その根幹に民主主義があるわけなので、国によってとらえそのものも大きく異なっています。書籍の中では、中国や韓国などの民主主義のとらえなども載っていて、とても勉強になります。

考えることは、もっともっと深いところにあるなあと。

世界史をもっと学習していかないといけないなと感じました。

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