今日で休職期間が終了し、令和8年度から復職します。
「ここまできた」と喜んでくださる方もいらっしゃいます。確かに、そういう気持ちもないわけではありません。
ただ、ここでは正直な今の気持ちを書いておこうと思います。関係の方がごらんになるかもしれませんが、所詮はウェブログですし、ここでは「書かない」か「素直な気持ちを書く」かのどちらかであって、「嘘を書く」ところではありませんので。
自分でも「半年あれば、なんだかんだで体力は戻る」と考えていました。
でも、今、「仕事の体力」は全然です。自分でもおどろくほど、体がすぐにつらくなります。
12月の突発性難聴がかなり尾を引いているのは否めませんが、やはりそれだけではないのだなと感じます。血液内科の主治医も「体力の回復は落とした期間の3倍かかります」と言っておられました。
毒をもって毒を制するとたとえられるような抗がん剤治療の体へのダメージは相当なものなのだなとここにきて実感します。見た目では髪の毛がくるくるになってしまったとか、爪がずっと弱くてすぐに割れてしまうといったことで大したことなさそうに思えますが、見た目にすらそのような変化が継続しているのですから、当然体内は相当なダメージなのでしょう。
「新年度を前にしているんだし、ここまできたんだから、“よし、がんばるぞ!”という気持ちを持った方がいいんじゃないか」
とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。でも、「よし、がんばるぞ!」は、もうずっと、毎日思ってがんばってきています。
矛盾するようですが「がんばらなくていい。できることを少しずつやっていけばいい。」とおっしゃってくださる方もいらっしゃいます。でも、その言葉も毎日自分に言い聞かせています。
がんばっているつもりはない、でも「がんばるぞ!」くらい気を張っていかないと、仕事は何もできないくらいしんどいんです。がんばりたくてもがんばれない。がんばらないでできることをと思うレベルのことでもがんばらないとできない。そんな状態です。
「元気そうだね」とか「元気になってきているね」などと声をかけてくださる方もいらっしゃいます。しかし私にその実感は少しもありません。
復職訓練中の私なんて、ほんとに何も仕事していないんですよ。それでいて、内面ではこんなつらい状態でたたかっていたんです。
これは伝わらないと思います。だから「伝わらないもの」として私が受け止めることなんだと思います。
周囲からしてみれば「復職したんだから」ときっと思われるでしょう。そのわりにはちっとも働けていないと、心配してくださったりあるいは苛立ったりすると思います。それは心から申し訳ないと思います。
そういう意味で、本当ならば、本音ならば、もう少し休職期間があってもよかったと思っています。主治医からも「少なくとも1年は」とずっと言われている中で、かなり「急がされた」復職だなと思っています。
復職したくないんじゃないんですよ。もちろんです。
復職したいんですよ、当然。でも、今の時点で復職するには、あまりに周囲に気を遣わせてしまうし、実質的に迷惑をかけてしまうし、そして私自身も無理を重ねてしまいます。
ここ最近、周囲にはずっと同じこと(今の自分の体調)を伝え続けています。それは週3日(月水金)ならなんとかなりそう。1日働いて1日休むならやっていけそう。また、週4日(月火、木金)ならぎりやっていけるかも、ただ火と金はぐだぐだになりそう。こんな感じです。
子どもの前に立つというのは、大きな大きな責任を伴います。全力で向き合いたいのです。「たい」という想いよりは「べき」であるはずです。
自分の体のことは自分にしか分かりませんから(自分でさえ分からないこともたくさんあるけれど、少なくとも)、自分なりにとにかく一生懸命工夫していきます。
子どもの前で手を抜かないといけないようだったら、もうこの仕事は辞めます。これは、何も今の心境だからではありません。ずっとその覚悟でやってきています。
ちなみにですが、子どもの前の全力って「渾身のチョーク&トーク」ではないですよ。
「ここまできた」と喜んでくださる方には感謝しています。
「元気になってきている」ことを嬉しく思ってくださる方に感謝しています。
私が心の支えになった人の言葉は「元気でいてくれたら嬉しい」というものでした。この言葉ってすごいあ、どこにも棘がない。この一年、たくさん心を支えてもらったなあ。「会えて嬉しかった」という言葉もすごく嬉しかった。
さて、いよいよ明日です。子どもはまだこないけれど。
明日はちゃんと職員証で打刻します。

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